特許
J-GLOBAL ID:200903098501607636

支承体およびこれを用いた支承構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179307
公開番号(公開出願番号):特開平10-025709
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】橋桁等の変形が緩やかな場合にも、ゴム部分の剪断変形がなく、しかも小型で、作製が容易な支承体を提供する。【解決手段】上沓2と、上下に補強板4,7が水平に配設された下沓1とからなる。そして、下沓1の内部に縦穴16が穿設され、この縦穴16の下部が下側補強板4に穿設された貫通穴4aで形成され、上記縦穴16の上部が上側補強板7の係合用凹部7aで形成され、上記下側補強板4の貫通穴4aに固定されたストッパー部材17のストッパー19が、その外周面が上記下沓1の縦穴16および係合用凹部7aの内周面と隙間を保った状態で、上記両穴7a,16に嵌合している。
請求項(抜粋):
上沓と、上下に剛性板体が水平に配設された下沓と、ストッパー部材からなり、上記ストッパー部材が、取付け板と、この取付け板の上面から立設された棒状ストッパーで構成され、上記下沓の下面に上方に向かって延びる縦穴が穿設され、この縦穴の下部が上記下沓の下側剛性板体に穿設された取付穴で形成され、この縦穴の上部が上記下沓の上側剛性板体に穿設された係合穴で形成され、上記下側剛性板体の取付穴に上記ストッパー部材の取付け板が固定され、上記棒状ストッパーが、その上部側の外周面が上記下沓の縦穴および係合穴の内周面と隙間を保った状態で上記両穴に嵌合していることを特徴とする支承体。

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