特許
J-GLOBAL ID:200903098504006447

魚養殖システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252366
公開番号(公開出願番号):特開2002-176879
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、一つ以上のチャンバを含み、制御可能な浮力を持ち、制御可能な速度でどの深さへも沈水可能で再浮揚可能なフィッシュ・ケージからなる深水魚養殖システムを提供する。【解決手段】 ケージの一部を覆うプラットホーム上に取り付けた巻揚機構が、おもりに繋いだケーブルを解放及び回収する。システムの総合重量が浮力を上回るとき、フィッシュ・ケージは、おもりが海底に触れた状態で巻揚機構とおもりとの間のケーブルの有効長によって定まる深さへ沈水する。海底におもりを留めたまま巻揚機構を遠隔的に作動させてケーブルを解放することによって、水中のケージを水面へ再浮揚させる。ケージを水面に再浮揚させたら、浮力を増加させて、海底からおもりを引くことを可能にする。本発明は、さらに、速度を制御しながらフィッシュ・ケージを、深水の所望な深さへ沈水させ、そしてそのケージを引き上げるための方法を提供する。
請求項(抜粋):
a.制御可能な浮力を持つフィッシュ・ケージ、b.このケージに取り付けた巻揚機構、c.可変長のおもりケーブルを持ち、このおもりケーブルを介して前記巻揚機構へ結合されているおもり、そしてd.前記巻揚機構を作動させて、前記おもりケーブルの有効長を定める作動機構からなる魚養殖システムであって、前記浮力が、前記システムの重量が及ぼす総合力を上回るとき、前記フィッシュ・ケージの少なくとも一部が、水面に、あるいは水面より上に位置し、前記浮力が制御されて減少したとき、前記フィッシュ・ケージが、前記おもりケーブルの前記有効長によって決定される水面下の所望の深さへ沈水することを特徴とする魚養殖システム。
IPC (2件):
A01K 63/00 ,  A01K 61/00
FI (2件):
A01K 63/00 D ,  A01K 61/00 A
Fターム (5件):
2B104AA01 ,  2B104AA16 ,  2B104AA17 ,  2B104CC06 ,  2B104CC07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 全没可能型浮体支持式いけす
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-167365   出願人:三菱重工業株式会社
  • 養殖用生け簀装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-364818   出願人:株式会社むつ家電特機, 株式会社明治ゴム化成, 株式会社菅製作所, 函館製網船具株式会社, 財団法人テクノポリス函館技術振興協会
  • 魚養殖用の魚ケージシステム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-521876   出願人:マリーンインダストリーズアンドインベストメンツリミッテッド, ベン-エフレイムトーマー

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