特許
J-GLOBAL ID:200903098504583959

マルチピースソリッドゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138552
公開番号(公開出願番号):特開平8-299497
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】 最内芯と、この最内芯に少なくとも1層以上の中間層が被覆されてなる複数層構成のソリッドコアをカバーで被覆したマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、上記ゴルフボールのボール比重が1.0〜1.1g/cm2であると共に、ボール硬度が100kg荷重時のたわみ量で2.5〜4.0mmであり、かつソリッドコアの最内芯の最内芯硬度が100kg荷重時のたわみ量で3.0〜6.0mmであり、かつ上記ゴルフボールのたわみ量をAmm、上記最内芯のたわみ量をBmmとしたとき、B/A=1.3〜1.7の範囲内であり、かつカバー硬度がショアーD硬度で60度以上であるカバーを用いたことを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。【効果】 ヘッドスピードが40m/秒以下のプレーヤー等がショットした場合でも、弾道が低すぎず、かつ吹き上がることもなく、適正な高弾道の飛び性能を与え、飛距離が向上したものである。また、フィーリングに優れ、軟らかく軽い打感を有し、耐久性にも優れたものである。
請求項(抜粋):
最内芯と、この最内芯に少なくとも1層以上の中間層を被覆した複数層構成のソリッドコアに、カバーを被覆してなるマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、上記ゴルフボールのボール比重が1.0〜1.1g/cm3であると共に、100kg荷重時のゴルフボールのたわみ量をAmm、上記最内芯のたわみ量をBmmとしたとき、B/A=1.2〜1.7であり、かつカバーの硬度を最内芯の硬度より大きくしたことを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。
IPC (2件):
A63B 37/00 ,  B32B 25/08
FI (2件):
A63B 37/00 L ,  B32B 25/08

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