特許
J-GLOBAL ID:200903098506493213

機械振動系応答特性試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348495
公開番号(公開出願番号):特開平5-157657
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 被測定機械系である供試体に対して共振点においても危険を伴う恐れなく,振動特性を測定できるようにすること。【構成】 供試体に強制振動を与える加振機と,供試体の振動状態を検知するセンサ10と,供試体に加える強制振動正弦波の周波数を設定作成する手段1と,センサ10が検知した振動成分の振幅を設定する設定手段4と,設定手段4の設定値とセンサ出力の振幅値とを比較して偏差成分値を求める手段13と,この偏差成分値によって前記正弦波作成手段2の出力の振幅を変化させる手段5と,この手段5の出力信号によって前記加振機を駆動する制御出力回路と,前記偏差成分値の逆数を算出して前記周波数設定手段の設定内容とを対応させて記録し,または/および,表示する計測器16とより構成するようにした。なお,加振機はベクトル制御インバータ6により駆動される交流モータ7であることが望ましい。
請求項(抜粋):
供試体に結合し強制振動を与える加振機と,供試体に装着し当該供試体の振動状態を検知するセンサと,上記加振機によって供試体に発生する振動の振幅設定手段と,供試体に加える強制振動の周波数設定手段と,前記周波数設定器の設定内容に従った周波数の一定振幅正弦波作成手段と,前記センサが検知した振動振幅値と前記振幅設定手段で設定した設定値との偏差成分を求める演算手段と,該演算手段出力の偏差成分信号によって前記正弦波作成手段出力の振幅を変化させる手段と,該変化結果によって前記加振機を操作する制御回路と,前記演算手段出力の偏差成分信号の逆数を算出する逆数演算手段と,該逆数演算手段の出力信号を前記周波数設定手段の設定内容とを対応させて記録し,または/および,表示する計測器とよりなることを特徴とする機械振動系応答特性試験装置。
IPC (3件):
G01M 7/02 ,  G01H 1/10 ,  G01H 13/00

前のページに戻る