焼却処理方法及び装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：京本直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-028047
公開番号（公開出願番号）：特開平10-227436
出願日： 1997年02月12日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】冷却水の供給量を制御しつつ焼却炉内に発生した排ガスを有効に降温し、ドレン水を発生させない。【解決手段】焼却炉1内で被処理物を焼却し、発生した排ガスをガス冷却塔3内に導き、スプレーノズル11から水を噴射して排ガスを冷却する。スプレーノズル11から噴射された水の大部分は蒸発するが、ドレン水が発生したときには、炉内への被処理物の投入を停止し、スプレーノズル11からの水の噴射を停止させ、ドレン水を蒸発させて外部へ流出させない。

請求項（抜粋）：

投入された被処理物を焼却する焼却炉と、この焼却炉からの排ガスを冷却するガス冷却塔と、このガス冷却塔内に冷却水を噴霧するスプレーノズルと、少なくとも前記排ガスの温度及び前記焼却炉の発生ガス量に応じて前記スプレーノズルによる冷却水の噴霧量を制御するバルブと、前記スプレーノズルから噴霧された余剰の冷却水であるドレン水を検知するドレン水検知センサとを含み、このドレン水検知センサがドレン水を検知した時は前記焼却炉への被処理物の投入を停止させる炉内投入停止指令を出力することを特徴とする焼却処理装置。

IPC (5件)：

F23J 15/04 , B01D 51/10 , F23G 5/50 ZAB , F23J 15/06 , F23L 17/14

FI (5件)：

F23J 15/00 D , B01D 51/10 A , F23G 5/50 ZAB G , F23L 17/14 Z , F23J 15/00 K

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