特許
J-GLOBAL ID:200903098507745097

析出硬化ステンレス鋼製品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149851
公開番号(公開出願番号):特開平11-050205
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 極めて大きな破壊靭性を有するPHステンレス鋼及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明のPHステンレス鋼は、熱処理可能であって、極めて大きな破壊靭性を有すると共に、200 ksi程度の降伏強度を達成する。本PHステンレス鋼は、12.25〜13.25%のクロムと、7.5〜8.5%のニッケルと、2.0〜2.5%のモリブデンと、0.8〜1.35%のアルミニウムと、0.05%未満の炭素と、0.10%未満のケイ素と、0.10%未満のマンガンと、0.010%未満のリンとから実質的に構成される合金において達成される。この合金は特に、0.0020%(20ppm)未満の窒素含有率、0.0020%(20ppm)未満の硫黄含有率、0.0026%(26ppm)未満の窒素及び硫黄の合計含有率、及び、0.04%未満のチタン含有率を臨界的な値としており、残余成分は実質的にFe である。
請求項(抜粋):
約12.25%〜13.25%のクロムと、約7.5%〜8.5%のニッケルと、約2.0%〜2.5%のモリブデンと、約0.8%〜1.35%のアルミニウムと、0.05%未満の炭素と、0.10%未満のケイ素と、0.10%未満のマンガンと、0.10%未満のリンと、0.0025%未満の硫黄と、0.0020%未満の窒素と、実質的に鉄である残余成分とから実質的に構成され、硫黄及び窒素の合計含有率が0.0030%未満であることを特徴とするステンレス鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 6/00 102 ,  C22C 33/04 ,  C22C 38/44
FI (4件):
C22C 38/00 302 Z ,  C21D 6/00 102 R ,  C22C 33/04 J ,  C22C 38/44
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る