特許
J-GLOBAL ID:200903098510507776

希土類系蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102712
公開番号(公開出願番号):特開2001-288460
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 鉄、銅、クロムの金属元素を不純物として含有する、希土類系蛍光体あるいはその原料の希土類酸化物から、鉄、銅、クロムの金属元素を含まない高純度の蛍光体を再生あるいは製造することができる方法を提供する。【解決手段】 (a)希土類系蛍光体またはその原料の希土類酸化物を鉱酸で溶解する工程、(b)前記溶液中に溶解する鉄、銅およびクロムの沈殿物を生成し、その沈殿物を吸着剤に吸着させて除去する工程、(c)前記溶液にシュウ酸および/またはシュウ酸ジメチルを添加して、シュウ酸希土類塩を生成する工程、および(d)生成されたシュウ酸希土類塩を熱処理して希土類酸化物を得る工程とを順に含む希土類系蛍光体の製造方法である。
請求項(抜粋):
鉄、銅およびクロムの少なくとも1種を不純物として含有する、希土類系蛍光体またはその原料の希土類酸化物から高純度の希土類系蛍光体を製造する方法であって(a)前記希土類系蛍光体またはその原料の希土類酸化物を鉱酸で溶解する工程、(b)前記溶液中に溶解する鉄、銅およびクロムの沈殿物を生成し、その沈殿物を吸着剤に吸着させて除去する工程、(c)前記溶液にシュウ酸および/またはシュウ酸ジメチルを添加して、シュウ酸希土類塩を生成する工程、および(d)生成されたシュウ酸希土類塩を熱処理して希土類酸化物を得る工程とを順に含むことを特徴とする希土類蛍光体の製造方法。
IPC (4件):
C09K 11/01 ,  C01F 17/00 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/84 CPD
FI (5件):
C09K 11/01 ,  C01F 17/00 A ,  C09K 11/08 B ,  C09K 11/08 D ,  C09K 11/84 CPD
Fターム (31件):
4G076AA02 ,  4G076AA03 ,  4G076AB02 ,  4G076AB03 ,  4G076BA25 ,  4G076BA28 ,  4G076BA39 ,  4G076BD02 ,  4G076BE02 ,  4G076DA11 ,  4H001XA00 ,  4H001XA08 ,  4H001XA16 ,  4H001XA21 ,  4H001XA39 ,  4H001XA57 ,  4H001XA58 ,  4H001XA59 ,  4H001XA60 ,  4H001XA61 ,  4H001XA62 ,  4H001XA63 ,  4H001XA64 ,  4H001XA65 ,  4H001XA66 ,  4H001XA67 ,  4H001XA68 ,  4H001XA69 ,  4H001XA70 ,  4H001XA71 ,  4H001YA63

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