特許
J-GLOBAL ID:200903098510538604

遠心送風機及び該遠心送風機を備えた空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265400
公開番号(公開出願番号):特開平11-101194
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ハブの強度性能とモータの冷却性能との両立を可能とした遠心送風機及びそれを備えた空気調和機の提供。【解決手段】 ハブ11とシュラウド12の外周部間に円周方向に等間隔で複数のブレード13を備えてなる遠心送風機において、ハブの凹部11eに対応する部位にハブをその板厚方向に貫通して冷却通風孔16を形成する一方、空気流路23側部位に、凹部との間に間隙18を確保した状態で通風孔16を空気流路23側から覆うと共にその外周部が流路23に開口したハブカバー15を取り付け、間隙18内にハブの回転に伴い間隙部内を孔16側から外周部側に向け流れる空気流A2を生ぜしめる羽根17を設ける。かくして送風機Xの吸込力により孔16を通る流れが助長され、多量の空気がモータ14部に冷却風として供給され、モータの過熱がより一層確実に防止される。
請求項(抜粋):
軸心部に板厚方向の一方側に凹入する凹部(11e)を備えるとともに該凹部(11e)内に配置されたモータ(14)のモータ軸(14b)が連結されるハブ(11)と、該ハブ(11)に対して所定間隔をもって対向配置され該ハブ(11)との間に空気流路(23)を形成するとともにその軸心部には送風機吸込口(19)が設けられたシュラウド(12)と、相互に対向する上記ハブ(11)の外周部と上記シュラウド(12)の外周部との間に円周方向に等間隔で設けられた複数のブレード(13),(13),・・とからなる羽根車(10)を備えた遠心送風機であって、上記ハブ(11)の上記凹部(11e)に対応する部位に該ハブ(11)をその板厚方向に貫通して通気開口(16),(16),・・を形成する一方、上記ハブ(11)における上記凹部(11e)の上記空気流路(23)側部位に、上記凹部(11e)との間に所定の間隙部(18)を確保した状態で上記冷却風通孔(16),(16),・・を上記空気流路(23)側から覆うとともにその外周部が上記空気流路(23)に開口したハブカバー(15)を取り付けるとともに、上記間隙部(18)内には、上記ハブ(11)の回転に伴って上記間隙部(18)内を上記冷却風通孔(16)側からその外周部側に向けて流れる空気流(A2)を生ぜしめる羽根(17),(17),・・を設けたことを特徴とする遠心送風機。
IPC (4件):
F04D 17/16 ,  F04D 29/30 ,  F24F 1/00 306 ,  F24F 13/32
FI (4件):
F04D 17/16 ,  F04D 29/30 A ,  F24F 1/00 306 ,  F24F 1/00 426

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