特許
J-GLOBAL ID:200903098511840401

非常操舵装置付き油圧式操舵システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131082
公開番号(公開出願番号):特開平6-316292
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 船舶用油圧式操舵システムにおいて、非常操舵装置を設けて電源喪失時の操舵を可能にした。【構成】 船舶用油圧式操舵システムにおける油圧ユニット1の圧油吐出管1aに、チェック弁23を介してアキュムレータ21を接続し、アキュムレータ21の貯蔵圧油取出管25に、非常用電磁切換弁31,減圧弁32,流量調整弁33を有するバルブブロック3を介して操舵ユニット6を接続し、電源喪失時に、操舵スイッチ53の操作でバッテリ52により非常用電磁切換弁31を切換えて、アキュムレータ21の貯蔵圧油を第1〜第4の油圧シリンダ61〜64に選択的に供給し、油圧シリンダ61〜64の作動により舵軸65を回動して非常時の操舵を可能にした。
請求項(抜粋):
油圧式操舵システムにおいて、電動油圧ポンプを有する油圧ユニットと、同油圧ユニットの吐出管に設けられた電磁切換弁とをそなえるとともに、同電磁切換弁の操作で上記油圧ユニットの圧油を選択的に供給されて舵を駆動する複数の油圧シリンダを取付けられた操舵ユニットをそなえ、上記吐出管にチェック弁とアキュムレータとがこの順に接続され、同アキュムレータと上記チェック弁との間に上記アキュムレータの貯蔵圧油取出管が分岐されるとともに、同貯蔵圧油取出管に非常用電磁切換弁が設けられて、非常時に非常用電源により同非常用電磁切換弁を操作して上記アキュムレータの圧油を上記操舵ユニットの上記複数の油圧シリンダに選択的に供給して操舵が行なえるように構成されていることを特徴とする、非常操舵装置付き油圧式操舵システム。
IPC (3件):
B63H 25/14 ,  B63H 25/22 ,  B63H 25/24

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