特許
J-GLOBAL ID:200903098515139104

干渉キャンセラ装置及び無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053254
公開番号(公開出願番号):特開平11-251959
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 マルチレート伝送を行うDS-CDMA通信システムに於ける干渉キャンセラ装置及び無線通信装置に関し、高速チャネルによる干渉を簡単な構成により除去する。【解決手段】 少なくとも低速チャネルと高速チャネルとを含むマルチレート伝送を行うDS-CDMA通信システムに於いて、アレーアンテナ素子1-1〜1-m対応の受信信号を入力して高速チャネルの干渉レプリカを生成する高速チャネル用のアレーアンテナ干渉レプリカ生成ユニット5と、アレーアンテナ素子1-1〜1-mによる受信信号から干渉レプリカを減算した干渉除去信号を出力する加算器6とを含む干渉キャンセラ装置3を有し、この干渉キャンセラ装置3からの干渉除去信号を低速チャネル,高速チャネル対応の受信機4-1〜4-kに入力して復調する。
請求項(抜粋):
少なくとも低速チャネルと高速チャネルとを含むマルチレート伝送を行うDS-CDMA通信システムに於ける干渉キャンセラ装置に於いて、アレーアンテナ素子対応の受信信号を入力して前記高速チャネルの干渉レプリカを生成する高速チャネル用のアレーアンテナ干渉レプリカ生成ユニットと、前記アレーアンテナ素子による受信信号から前記アレーアンテナ干渉レプリカ生成ユニットにより生成した干渉レプリカを減算して、前記高速チャネルによる干渉を除去した干渉除去信号を出力する加算器とを含む構成を有することを特徴とする干渉キャンセラ装置。

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