特許
J-GLOBAL ID:200903098515751217

エポキシ樹脂エマルジョン及び水性塗料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127676
公開番号(公開出願番号):特開平10-316717
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 塗膜の耐食性を損なわない範囲にアクリル使用量を制限し、良好な塗装性や塗膜性能が得られる粒子径域であり、分散性や粘度安定性に優れたエポキシ樹脂エマルジョンを得るための製造方法を提供する。【解決手段】 モル比で2:8乃至8:2のビスフェノールAとビスフェノールFとを含有するビスフェノール型共重合エポキシ樹脂の存在下に、カルボン酸成分を必須成分としたアクリル系単量体をラジカル重合させることにより、樹脂100重量部当たりエポキシ樹脂成分75乃至95重量部及びアクリル樹脂成分5乃至25重量部、並びに樹脂100重量部当たり有機溶剤成分20乃至70重量部のエポキシ・アクリレート組成物を調製し、該エポキシ・アクリレート組成物を塩基性化合物で中和した後、水を添加して乳化させることを特徴とする平均粒子径0.1乃至0.8ミクロンのエポキシ樹脂エマルジョンの製造法。
請求項(抜粋):
モル比で2:8乃至8:2のビスフェノールAとビスフェノールFとを含有する数平均分子量が7,000乃至15,000、重量平均分子量が30,000乃至70,000、樹脂100g当たりのエポキシ価が8乃至30ミリ当量、樹脂100g当たりのフェノール性ヒドロキシル価が5ミリ当量以下の範囲にあるビスフェノール型共重合エポキシ樹脂の存在下に、カルボン酸成分を必須成分としたアクリル系単量体をラジカル重合させることにより、樹脂100重量部当たりエポキシ樹脂成分75乃至95重量部及びアクリル樹脂成分5乃至25重量部、並びに樹脂100重量部当たり有機溶剤成分20乃至70重量部のエポキシ・アクリレート組成物を調製し、該エポキシ・アクリレート組成物を塩基性化合物で中和した後、水を添加して乳化させることを特徴とする平均粒子径0.1乃至0.8ミクロンのエポキシ樹脂エマルジョンの製造法。
IPC (8件):
C08F 8/44 ,  C08F283/10 ,  C08F289/00 ,  C08J 3/03 ,  C08J 3/075 ,  C09D151/08 ,  C09D191/06 ,  C09D201/06
FI (7件):
C08F 8/44 ,  C08F283/10 ,  C08F289/00 ,  C09D151/08 ,  C09D191/06 ,  C09D201/06 ,  C08J 3/03

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