特許
J-GLOBAL ID:200903098516372872

エアサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047133
公開番号(公開出願番号):特開2000-240714
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 圧縮時のストローク後半位置で、エア反力の上昇を抑え、更に、この沈み込んだ位置からエアサスペンションが伸長するときに、エアサスペンションのエア反力を圧縮行程より小さくすることができるエアサスペンションやフロントフォークを提供すること。【解決手段】 アウタチューブ1内に上下のブッシュ7、4を介してインナチューブ2を挿入し、インナチューブ2、アウタチューブ1、及び、上下のブッシュ7、4の間に環状の隙間S1を形成した倒立型のフロントフォーク10において、フロントフォーク10内に筒状の隔壁部材37を設け、上部の気体室を隔壁部材37の内側の気体室C1と外側の気体室C2に区画し、インナチューブ2に前記内側と外側の気体室C1、C2を前記環状の隙間S1を介して連通する上部連通孔45と下部連通孔46を軸方向に設け、2つの連通孔45、46のうち、上部の連通孔45をストローク後半位置に形成したもの。
請求項(抜粋):
車体側に取り付けられるアウタチューブ内に、車軸側に取り付けられるインナチューブを上下に設けたブッシュを介して摺動自在に挿入し、該インナチューブ、アウタチューブ、及び、上下のブッシュの間に環状の隙間を形成し、アウタチューブとインナチューブ内に気体室を形成したエアサスペンションにおいて、前記アウタチューブとインナチューブ内に、上端部をアウタチューブ側に保持され、下端部がサブピストンを介してインナチューブ内周に摺接する筒状の隔壁部材を設け、該筒状の隔壁部材にて、前記気体室を隔壁部材の内側の気体室と外側の気体室に区画し、前記インナチューブに、前記筒状の隔壁部材にて区画される前記内側と外側の気体室を前記環状の隙間を介して連通する少なくとも2つの連通孔を軸方向に設け、前記インナチューブの軸方向に設けた少なくとも2つの連通孔のうち、上部の連通孔をストローク後半位置に形成したことを特徴とする車両用のエアサスペンション。
IPC (2件):
F16F 9/48 ,  B62K 25/08
FI (2件):
F16F 9/48 ,  B62K 25/08 Z
Fターム (6件):
3D014DD03 ,  3D014DE04 ,  3D014DE08 ,  3J069AA46 ,  3J069EE35 ,  3J069EE62

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