特許
J-GLOBAL ID:200903098520473390

発信者の匿名性と着信者保護を両立可能とする通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128467
公開番号(公開出願番号):特開平10-322444
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 利用者が匿名性をもって情報の発信が可能な公衆電話等の情報発信手段からの発信の利点を損なわずに情報発信手段からの2回以降の着信を防止し、着信者の保護を可能とする発信者の匿名性と着信者保護を両立可能とする通信方式を提供する。【解決手段】 着信者14は着信を受けた後、再度着信を受けたくない発信者の場合、該発信者を識別する情報を着信者登録情報として着信拒否発信者識別情報保持手段121に登録し、発信者が匿名発信者識別情報格納手段10からの、発信者の識別を可能とし身元を特定できない匿名発信者識別情報と着信者指定情報を発信すると、着信者に着信する際、着信者登録情報と匿名発信者識別情報とを着信許可判定手段122で照合して発信者を識別し、該識別結果により着信を行うか否かを判定する。
請求項(抜粋):
着信者が着信を受けた後、該着信の発信者を識別する情報を登録するか否かを選択し、選択する場合、前記発信者を識別する情報を着信者登録情報として登録する段階と、発信者の識別を可能とし、かつ発信者の身元を特定できない匿名発信者識別情報を取得する段階と、着信者を指定する着信者指定情報と前記取得した匿名発信者識別情報を一緒に通信網に発信する段階と、前記着信者指定情報によって指定された着信者に着信を行う際、前記着信者登録情報と前記匿名発信者識別情報とを照合して、発信者を識別する段階と、該識別結果により前記着信を行うか否かを判定することを特徴とする発信者の匿名性と着信者保護を両立可能とする通信方式。
IPC (3件):
H04M 1/66 ,  H04M 1/57 ,  H04M 11/00 303
FI (3件):
H04M 1/66 C ,  H04M 1/57 ,  H04M 11/00 303

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