特許
J-GLOBAL ID:200903098522073216

ディジタル信号処理方法、ディジタル信号処理装置、ディジタル信号記録方法、ディジタル信号記録装置、記録媒体、ディジタル信号送信方法及びディジタル信号送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218819
公開番号(公開出願番号):特開平10-065546
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 入力ディジタル信号に依存した調整操作を行い、調整操作として適当な処理量でより効率の良い符号化を実現し、静特性や音質の向上を図る。【解決手段】 ビット割り当て算出回路118における演算手段は、時間と周波数に関する2次元ブロック毎に、ビット配分量を算出した際に、ビット配分量の整数化等を行なう関係で、全2次元ブロックの割り当てビットの総数が符号化フォーマットで規定されるビットレートと一致しない場合、これを一致させるために、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に、暫定的に算出されたビット割り当て量と正規化データ、又は2次元ブロック内の最大の信号成分をもとに、2次元ブロック内で起こりうる最大の量子化誤差を算出し、該最大の量子化誤差を各2次元ブロックのビット必要度とみなし、該ビット必要度を基にビットの調整操作を行う。
請求項(抜粋):
入力ディジタル信号を複数の周波数帯域成分に分割して、時間と周波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分を得、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分を基に正規化を行って正規化データを得、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、該量子化係数を基にビット配分量を決定し、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に上記正規化データとビット配分量とによりブロック内信号成分を量子化して情報圧縮すると共に、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎の情報圧縮パラメーターを得るようにしたディジタル信号処理方法において、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に、ビット配分量を算出した際に、ビット配分量の整数化等を行なう関係で、全2次元ブロックの割り当てビットの総数が符号化フォーマットで規定されるビットレートと一致しない場合、これを一致させるために、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に、暫定的に算出されたビット割り当て量と正規化データ、又は2次元ブロック内の最大の信号成分を基に、2次元ブロック内で起こりうる最大の量子化誤差を算出し、該最大の量子化誤差を各2次元ブロックのビット必要度とみなし、該ビット必要度を基にビットの調整操作を行うことを特徴とするディジタル信号処理方法。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 341
FI (4件):
H03M 7/30 A ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 H ,  G11B 20/10 341 Z

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