特許
J-GLOBAL ID:200903098526135879
デ-タ復号方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267988
公開番号(公開出願番号):特開2000-174746
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 秘密鍵自体を知られること無く、複数人の分割鍵保有者の協力により、公開鍵で暗号化されたデータを復号でき、かつその分割鍵の管理も容易にする。【解決手段】 公開鍵暗号の公開鍵と秘密鍵の鍵ペアのうち秘密鍵がN個(N≧2の整数)に分割され、それぞれをN人の分割鍵保有者に保有させ、N人のうちK(K<N)人が保有する秘密鍵を用いて前記公開鍵で暗号化されたデータをコンピュータにより復号する場合に、前記分割鍵保有者の数Nに1を加えた数の変数を含む複数の一次式で、1つの変数の係数は常に0でなく、残りN個の変数の係数のうちK個が0でない複数の一次式を利用して秘密鍵をN個に分割し、その分割されたN個の秘密鍵のうちK個を用いて前記公開鍵で暗号化したデータを復号する。
請求項(抜粋):
公開鍵暗号の公開鍵と秘密鍵の鍵ペアのうち秘密鍵をN個(N≧2の整数)に分割し、それぞれの分割鍵をN人の分割鍵保有者に割り当てた際の分割鍵保有者の数Nに1を加えた数の変数を含む複数の一次式で、かつ1つの変数の係数は常に0でなく、残りN個の変数における係数のうちK個が0でない複数の一次式を予め記憶した記憶手段を備え、前記N人のうちK(K<N)人に割り当てた分割鍵を用いて前記公開鍵で暗号化されたデータをコンピュータにより復号するデータ復号方法であって、前記秘密鍵を分割する際に、前記記憶手段に記憶された一次式を読み出し、該一次式によって前記秘密鍵をN個に分割し、その分割されたN個の分割鍵のうちK個を当該分割鍵の保有者から入力させて前記公開鍵で暗号化したデータを復号することを特徴とするデータ復号方法。
IPC (2件):
H04L 9/08
, G09C 1/00 620
FI (3件):
H04L 9/00 601 A
, G09C 1/00 620 Z
, H04L 9/00 601 F
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