特許
J-GLOBAL ID:200903098529082440

アミノ酸、ペプチド、タンパク質、糖又は脂質分析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 三雄 ,  高橋 大典
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003000974
公開番号(公開出願番号):WO2003-065031
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月07日
要約:
リン酸化アミノ酸、リン酸化ペプチド、リン酸化タンパク質を含有する試料より、それらを容易且つ簡便に選択的に検出同定、抽出、分離、精製を行うことを目的とし、リン酸化アミノ酸、リン酸化ペフチド又はリン酸化タンパク質を含む試料を、酸化チタンカラムを前処理カラムとする逆相系HPLCカラムに通し、前処理カラムにリン酸化アミノ酸、リン酸化ペプチド又はリン酸化タンパク質を保持させ、逆相系HPLCカラムにリン酸化されないアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を保持させる工程と、逆相系HPLCカラムに保持したリン酸化されないアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を溶出させる工程と、次ぎに前処理カラムに保持したリン酸化アミノ酸、リン酸化ペプチド又はリン酸化タンパク質をバッファーにより溶出させる工程と、それらを検出する工程とよりなる。
請求項(抜粋):
リン酸化アミノ酸、リン酸化ペプチド、リン酸化タンパク質、リン酸化糖又はリン脂質を含む試料を酸化チタンカラムを前処理カラムとして使用して酸性雰囲気下で保持させるリン酸化合物の保持工程と、保持されなかったアミノ酸、ペプチド、タンパク質、糖又は脂質を所望のカラムにて分離・精製し、所望の検出器で検出する、或いはそれらを精製せず所望の検出器で検出する非リン酸化合物の検出工程、或いはそれらを分離・精製せず検出もしない工程と、次に前処理カラムに保持されたリン酸化アミノ酸、リン酸化ペプチド、リン酸化タンパク質、リン酸化糖又はリン脂質をリン酸塩、リン酸或いはアルカリを含む溶液により溶出させるリン酸化合物の溶出工程と、それらを所望のカラムにて分離・精製し、所望の検出器で検出する、或いはそれらを精製せず所望の検出器で検出するリン酸化合物の検出工程よりなることを特徴とするアミノ酸、ペプチド、タンパク質、糖又は脂質分析方法。
IPC (11件):
G01N30/88 ,  G01N27/62 ,  G01N27/64 ,  G01N30/00 ,  G01N30/02 ,  G01N30/06 ,  G01N30/26 ,  G01N30/46 ,  G01N30/48 ,  G01N30/72 ,  G01N30/80
FI (15件):
G01N30/88 F ,  G01N30/88 C ,  G01N30/88 J ,  G01N30/88 N ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 X ,  G01N27/64 B ,  G01N30/00 B ,  G01N30/02 B ,  G01N30/06 Z ,  G01N30/26 A ,  G01N30/46 A ,  G01N30/48 E ,  G01N30/72 C ,  G01N30/80 Z

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