特許
J-GLOBAL ID:200903098529819914

光磁気記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118494
公開番号(公開出願番号):特開平8-339587
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 光磁気記録媒体の光磁界変調記録において、高密度記録を実現するために記録磁区の幅を精密に制御することの可能な光磁気記録方法を提供する。【解決手段】 記録パワーまたは記録パルス幅を増減させながら、記録クロックを間引きした周期(光磁界変調方式)とすべての記録クロックの周期(光変調方式)のレーザパルスを用いてテスト信号を入力して、孤立磁区64と連続磁区65を形成させる。これらの磁区からの再生信号レベルの平均値の差Δ1 を求め、基準値Δ0 に近いΔ1 に対応する記録パワー或いは及び記録パルス幅を選択し、その記録パワー或いは及び記録パルス幅により実際の記録を行う。記録媒体上の記録温度すなわち記録磁区幅を一定に制御することができる。
請求項(抜粋):
光磁気記録媒体をデータに同期したレーザ光パルスで非連続的に加熱しながら、データに応じた極性の磁界を印加することによってデータを記録磁区として記録する光磁気記録方法において、レーザ光パワー及びレーザ光パルス幅の少なくとも一方を変更しつつ、光変調記録方式及び光磁界変調方式で順次テスト用データを記録し、光変調記録方式で記録された記録磁区からの再生信号レベルの平均値と光磁界変調方式で記録された記録磁区からの再生信号レベルの平均値とを比較することによって、最適な記録用レーザ光パワー及びレーザ光パルス幅の少なく一方を求めることを特徴とする光磁気記録方法。

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