特許
J-GLOBAL ID:200903098533104547

汚染物隔離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507670
公開番号(公開出願番号):特表平10-507707
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】船舶用の汚染物隔離装置で、船(2)全体の周りに連続的に広がることのでき、喫水線の上方の高さから喫水線の下の深さまで十分に伸び得る垂直方向の寸法を有する遮蔽物(10a)から成るものである。遮蔽物は、船体又は横桁から船内の甲板の上または下のキャニスター(16)の中に保管されているが、関節を有するアームによって、船内の保管位置から船外の展開位置までを含むキャニスター(10a)を動かす展開機構をも備えている。
請求項(抜粋):
1. 船舶用の汚染物隔離装置において; 全船体の周りに連続的に広がり得、かつ喫水線の上の高さから喫水線のしたの深さまで広がり得る垂直な寸法を有する隔離遮蔽物と、 畳まれた状態の前記隔離遮蔽物を受容し得る一連のキャニスターと、 前記遮蔽物と関連し、前記遮蔽物を折り畳んだ状態で引き上げるか、または前記遮蔽物を垂直に吊すために釈放するケーブル案内装置と、 前記キャニスターに接続された関節を有するアームを備え、かつ前記畳まれた遮蔽物を船の船体の船内の保管位置から船外の展開位置までを含むキャニスターを動かし得る展開機構と、からなることを特徴とする船舶用の汚染物隔離装置。2。 前記遮蔽物を含む前記キャニスターは、前記横桁から前記船の甲板の上に保管され、かつ前記装置は、前記キャニスターの外部に位置して、前記キャニスターを波から防ぐための波反らし板を備えていることを特徴とする特許請求の範囲1項に記載の汚染物隔離装置。3。 前記キャニスター及び前記遮蔽物は、衝突による損傷を防ぐために甲板の下の区画室の中に保管され、かつ前記横桁から船内に置かれていることを特徴とする特許請求の範囲1項に記載の汚染物隔離装置。4。 前記遮蔽物が、前記キャニスターの内部の区画室の中に水平な層に折り畳まれていることを特徴とする特許請求の範囲1乃至3項のいずれかに記載の汚染物隔離装置。5。 前記遮蔽物は、保管のために周縁の寸法を減らすために波形のパターンに折り畳まれることを特徴とする特許請求の範囲1乃至3項のいずれかに記載の汚染物隔離装置。6。 前記遮蔽物の下端部は、当該下端部が前記船の下部に囲みを形成するための装置を有することを特徴とする特許請求の範囲1乃至3項のいずれかに記載の汚染物隔離装置。
IPC (2件):
B63B 35/32 ,  B63B 25/08
FI (2件):
B63B 35/32 B ,  B63B 25/08 F

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