特許
J-GLOBAL ID:200903098533106124

シェーグレン症候群治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304949
公開番号(公開出願番号):特開平10-139800
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 シェーグレン症候群患者の唾液のRo/SS-A52kDタンパクからシェーグレン症候群のT細胞エピトープを同定し、そのT細胞エピトープがT細胞の結合部位に結合することを阻止する抗体やアナログペプチドを見いだす。【解決手段】 シェーグレン症候群のT細胞エピトープを明らかにするために、タンパクAの188〜237のアミノ酸配列のうち15のアミノ酸配列からなる合成ペプチドを用いて、タンパクA反応性T細胞の増殖能への作用を検討した。その結果、タンパクAの203〜212のアミノ酸配列であるペプチドが、シェーグレン症候群患者由来の自己反応性T細胞によって認識されるシェーグレン症候群のT細胞エピトープの1つであることが判明した。また、このT細胞エピトープがT細胞の結合部位に結合することを阻止する抗体やアナログペプチドは、シェーグレン症候群の治療剤として有用であることが期待される。
請求項(抜粋):
シェーグレン症候群患者由来のT細胞エピトープであり、Gly、Leu、Ile、Asp、Glu、Gln、Argのアミノ酸を基本構成成分とするペプチド。
IPC (9件):
C07K 14/47 ,  C07K 7/06 ZNA ,  C07K 7/08 ,  C07K 16/18 ,  A61K 38/00 ABA ,  A61K 38/00 ACK ,  A61K 39/00 ,  A61K 39/395 ABL ,  A61K 39/395 AED
FI (9件):
C07K 14/47 ,  C07K 7/06 ZNA ,  C07K 7/08 ,  C07K 16/18 ,  A61K 39/00 H ,  A61K 39/395 ABL N ,  A61K 39/395 AED D ,  A61K 37/02 ABA ,  A61K 37/02 ACK

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