特許
J-GLOBAL ID:200903098535466330

圧電スピーカに用いる圧電振動板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361564
公開番号(公開出願番号):特開2003-163994
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 セラミック層の中心穴で生じる短絡事故を防止または低減した圧電振動板の製造方法を提供すること。【解決手段】 金属板の少なくとも一方の側面にセラミック層を取着した圧電振動板10を、その中心にて支持して音響振動板20に取付けて成る圧電スピーカに用いる圧電振動板10の製造方法において、金属板12の中心に中心穴10aを形成する工程と、両面に導電層16a、16bを形成したセラミック層14を金属板12に取着する工程と、セラミック層14に金属板12の中心穴10aと同心の中心穴10bを形成する工程とを含み、セラミック層14の中心穴10bが、先端方向に収斂する円錐形の穴あけ工具50により形成され、セラミック層14の中心穴10bの内面に沿った導電層16a、16b間の距離を大きくした。
請求項(抜粋):
金属板の少なくとも一方の側面にセラミック層を取着した圧電振動板を、その中心にて支持して音響振動板に取付けて成る圧電スピーカに用いる前記圧電振動板の製造方法において、前記金属板の中心に中心穴を形成する工程と、両面に導電層を形成したセラミック層を前記金属板に取着する工程と、前記セラミック層に前記金属板の中心穴と同心の中心穴を形成する工程とを含み、前記セラミック層の中心穴が、先端方向に収斂する円錐形の穴あけ工具により形成され、前記セラミック層の中心穴の内面に沿った前記導電層間の距離を大きくしたことを特徴とする圧電振動板の製造方法。
IPC (3件):
H04R 17/00 ,  H04R 7/02 ,  H04R 31/00
FI (4件):
H04R 17/00 ,  H04R 7/02 B ,  H04R 7/02 D ,  H04R 31/00 A
Fターム (8件):
5D004BB01 ,  5D004CC06 ,  5D004GG00 ,  5D016AA05 ,  5D016BA04 ,  5D016JA02 ,  5D016JA08 ,  5D016JA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スピーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-055464   出願人:新世株式会社
  • スピ-カ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-186869   出願人:新世株式会社

前のページに戻る