特許
J-GLOBAL ID:200903098537725023

ころ軸受用ころ保持器およびスラスト針状ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246765
公開番号(公開出願番号):特開2004-084797
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】スラスト針状ころ軸受の保持器の径方向内外部位に、針状ころを案内保持する部分を設けるために、保持器の板面を断面略M字形に形成するが、長さの短い針状ころを用いる場合は、M字形に形成するような加工は難しい。【解決手段】針状ころ4の径方向長さが比較的短い場合でも、第一ころ止め片11および第二ころ止め片12の相当部分を残すように、一枚の金属板に対して、保持器本体6の周方向等配位置、かつ径方向所定位置に打抜くようにすれば各ポケット7を形成することができるので、各ポケット7の形成が容易であり、第一ころ止め片11および第二ころ止め片12は、これら相当部分を折り曲げるだけで容易に形成することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸心方向に離隔して配置される軌道面間に、転動自在に配置される複数個のころを、円周方向等配位置に保持するためのころ保持器であって、 環状かつ平板状の保持器本体の円周方等配部位が開口されることで、前記ころを装着するための複数のポケットが形成され、これら各ポケットの周方向で対向する両側面に、前記ころの周面に接触してころの抜止めをするころ止め片が一体的に形成され、 これらころ止め片は、前記ころの一方側半周面上および他方側半周上に接触可能となるよう前記ポケットの両側面に振分けられている、ころ軸受用ころ保持器。
IPC (2件):
F16C33/54 ,  F16C19/46
FI (2件):
F16C33/54 Z ,  F16C19/46
Fターム (11件):
3J101AA14 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA35 ,  3J101BA44 ,  3J101BA47 ,  3J101DA09 ,  3J101FA44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭37-014010
審査官引用 (1件)
  • 特公昭37-014010

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