特許
J-GLOBAL ID:200903098540001540

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063347
公開番号(公開出願番号):特開平9-253379
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 全自動洗濯機における回転槽の回転状態であるアンバランス状態及び非アンバランス状態を精度良く検出し、該回転槽内に投入された洗濯物の量を正確に検出する。【解決手段】 マイクロコンピュータ12が、3相モータ5の回転数が徐々に上昇するように回転制御を行うと共に、該回転数が第1の回転数から第2の回転数になるまでに要したモータ5へのドライブ電流の積算値を検出する。また、上記回転数が第2の回転数となったタイミングでモータ5へのドライブ電流供給を停止し、回転数が第3の回転数になるまでに要した時間(惰性回転時間)を検出する。そして、上記積算値及び惰性回転時間に基づいて回転槽の回転状態を検出する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの回転槽を有し、該回転槽を回転制御することにより回転槽内の洗濯物を洗濯或いは脱水する洗濯機において、上記回転槽を回転駆動するためのモータの回転数を検出する回転数検出手段と、上記モータに供給されたドライブ電流の電流値を検出する電流値検出手段と、上記モータの回転数が徐々に上昇するように該モータを回転駆動すると共に、上記回転数検出手段からの検出出力に基づいて該モータの回転数を検出し、該モータが第1の回転数となったタイミングで上記電流値検出手段で検出されたドライブ電流の電流値の積算を開始し、該モータが第1の回転数から第2の回転数に上昇したタイミングで上記ドライブ電流の電流値の積算を停止すると共にモータへのドライブ電流の供給を停止し、このモータへのドライブ電流の供給を停止してから惰性で回転するモータの回転数が第3の回転数まで下降するまでに要した時間である惰性回転時間を検出する制御手段と、上記制御手段により検出された積算電流値及び惰性回転時間に基づいて上記回転槽の負荷状態を検出する負荷検出手段と、を有することを特徴とする洗濯機。

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