特許
J-GLOBAL ID:200903098544997349

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219806
公開番号(公開出願番号):特開2001-041611
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】空気調和機において、簡単な構成で、除湿運転時における除湿性能の向上及び消費電力量の低減を図ると共に、除湿絞り装置で発生する冷媒流動音の低減、ゴミ等による絞り通路の詰まりを防止すること。【解決手段】冷凍サイクルを有する空気調和機において、利用側熱交換器を熱的に2分割してその間に除湿絞り装置6を設け、この除湿絞り装置は、第1冷媒通路23と第2冷媒通路24とを結ぶ第3冷媒通路21を弁座20で形成し、第3冷媒通路21の開閉を行う弁体15を有し、弁体15が弁座20に当接したときに弁体その間に絞り通路28a、28bを独立して複数段に形成した形成する。
請求項(抜粋):
圧縮機、熱源側熱交換器、四方弁、減圧装置及び利用側熱交換器を配管で接続して冷凍サイクルを形成し、前記利用側熱交換器を熱的に2分割して第1の利用側熱交換器と第2の利用側熱交換器とし、前記第1の利用側熱交換器と第2の利用側熱交換器との間に除湿絞り装置を設け、除湿運転時には、前記除湿絞り装置により、上流側となる前記第1の利用側熱交換器を凝縮器とし、下流側となる前記第2の利用側熱交換器を蒸発器とし、前記除湿絞り装置は、前記第1の利用側熱交換器に連通した第1の冷媒通路と、前記第2の利用側熱交換器に連通した第2の冷媒通路と、弁座により形成された前記第1の冷媒通路と前記第2の冷媒通路とを結ぶ第3の冷媒通路と、前記弁座に接触離間することによって前記第3の冷媒通路の開閉を行う弁体とを有し、前記弁体が前記弁座に当接して前記第3の冷媒通路を閉じたときに前記弁体と前記弁座との壁面で囲まれた絞り通路を形成し、前記弁体が前記弁座から離れて前記第3の冷媒通路を開いたときに前記絞り通路が前記第3の冷媒通路と一体になってその一部をなし、前記弁体が前記弁座に当接して前記第3の冷媒通路を閉じたときに形成される絞り通路を独立して複数段に形成したことを特徴とする空気調和機。
IPC (5件):
F25B 41/06 ,  F24F 1/00 451 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 ,  F25B 41/00
FI (7件):
F25B 41/06 T ,  F25B 41/06 N ,  F24F 1/00 451 ,  F24F 11/02 102 W ,  F25B 13/00 M ,  F25B 13/00 A ,  F25B 41/00 B
Fターム (13件):
3L060AA07 ,  3L060CC07 ,  3L060DD02 ,  3L060EE02 ,  3L092AA01 ,  3L092AA02 ,  3L092AA11 ,  3L092BA12 ,  3L092BA23 ,  3L092DA04 ,  3L092DA14 ,  3L092EA02 ,  3L092FA26
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 絞り部内蔵型電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-042430   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237636   出願人:株式会社日立製作所
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-204825   出願人:株式会社日立製作所
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