特許
J-GLOBAL ID:200903098545405828

自動列車停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135113
公開番号(公開出願番号):特開平5-336620
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 現状の設備を大きく変えずに、かつ保安度を下げる事なく列車の表定速度を上げ、高密度運転化を図ることができる自動列車停止装置を得る。【構成】 列車に対して制限速度パターン信号を発生する速度パターン発生回路12と、信号機からの信号の下位変化に応じて減速パターン信号を発生する減速パターン発生回路23と、速度パターン発生回路12の出力と減速パターン発生回路23の出力を加算して放物線状の制限速度パターン信号を得る加算回路24と、この加算回路24の出力と列車の実速度に関連した信号を比較して列車に対するブレーキを制御する速度比較回路14と、列車の通過時現示アップ信号を発生する現示アップ地上子10と、この現示アップ地上子10に出力に応答して減速パターン発生回路23の内容をリセットする信号上位変化検知回路21とで構成する。
請求項(抜粋):
信号機からの列車に対する速度制限に関連した信号に応じて制限速度パターン信号を発生する第1の速度パターン発生手段と、信号機からの列車に対する速度制限に関連した信号の下位変化に応じて減速パターン信号を発生する第2の速度パターン発生手段と、上記第1の速度パターン発生手段の出力と上記第2の速度パターン発生手段の出力を加算して放物線状の制限速度パターン信号を得る加算手段と、この加算手段の出力と上記列車の実速度に関連した信号を比較して上記列車に対するブレーキを制御する制御手段と、地上側に上記信号機の中間位置に位置するように設けられ、上記列車が通過した際に現示アップ信号を発生する現示アップ地上子と、この現示アップ地上子からの現示アップ信号に応答して、又は上記制御手段からの列車の実速度が制限速度より大きいときの信号に応答して上記第2の速度パターン発生手段の内容をリセットするリセット手段とを備えたことを特徴とする自動列車停止装置。
IPC (3件):
B60L 15/40 ,  B60L 3/08 ,  B61L 3/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-269601
  • 特開平1-194806
  • 特開平3-213459
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