特許
J-GLOBAL ID:200903098545914749
遅延時間調整装置及びそれを用いた光受信機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大菅 義之
, 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-193524
公開番号(公開出願番号):特開2007-013761
出願日: 2005年07月01日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 40Gb/s以上の高ビットレートで伝送されるDBPSK変調またはDQPSK変調された光信号を復調する際の合波における遅延時間整合をps単位で実現できるようにする。【解決手段】 基板10には1対の受光器11、1対の増幅器20が実装され、基板11の後部(図面上)にはコプレーナ導波路30が形成されている。受光器のアノード端子16と増幅器20の入力端子21はワイヤ27で接続されている。2つの増幅器20の出力端子23sと1対のグランド端子23gは、それぞれ、フレキシブル基板40a、40bによりコプレーナ導波路30の信号線(S)と1対のグランド線(G)に接続されている。2つの受光器11が遅延干渉計から入力する2つの分岐光信号(光信号と相補光信号)の合波は、電気信号に変換されてから、フレキシブル基板40a、40bの信号線が接続しているコプレーナ導波路30の信号線(S)上で行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
差分位相偏移変調された光信号を復調する光受信機において、遅延干渉計内で受信光信号を分岐することにより得られる2つの分岐光信号が、該遅延干渉計内で干渉した後、受光器により電気信号に変換されてから合波される時点で両分岐光信号の遅延時間が整合するように調整する遅延時間調整装置であって、
前記2つの分岐光信号を個別に光電変換する1対の受光器と、
該1対の受光器に対応して設けられ、対応する受光器から出力される光電変換信号を入力・増幅する1対の増幅器と、
該1対の増幅器の出力端子と前記2つの分岐光信号の光電変換信号が合波する信号線を接続し、前記2つの分岐光信号が合波する時点での遅延時間を調整するフレキシブル基板とを有するバランス型受信回路を、
少なくとも1つ備えることを特徴とする。
IPC (7件):
H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04B 10/142
, H04B 10/152
, H04B 10/14
, H04B 10/26
, H04B 10/28
FI (2件):
Fターム (9件):
5K102AA11
, 5K102AB14
, 5K102AH22
, 5K102AH27
, 5K102MA02
, 5K102MB18
, 5K102MC26
, 5K102PH32
, 5K102RD27
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電気伝導性物体の物質特性の測定
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-551576
出願人:シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
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