特許
J-GLOBAL ID:200903098546460458

データ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000003239
公開番号(公開出願番号):WO2001-091357
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月29日
要約:
【要約】第1の局と第2の局とを有するデータ伝送システムで、第1の局では、データを複数に分割した後に、シーケンシャルな伝送番号を付加してフレームを生成し、このフレームを送信しており、第2の局ではこのフレームを受信している。また、第2の局で幾つかのフレームを正常に受信できなかった場合には、その誤りが発生したフレームの連続数としきい値とを比較し、しきい値以上である場合には、第2の局から、指定した伝送番号以降のデータを全て送信するGBN方式での再送要求を第1の局にし、しきい値未満である場合には、指定した伝送番号だけを送信するSR方式での再送要求を第1の局にする。なお、このしきい値は、データ伝送の状況に応じて、資源やパフォーマンスを考慮して、最適となるように設定する。
請求項(抜粋):
データを少なくとも1以上に分割した後にシーケンシャルな伝送番号を付加してフレームを生成し、前記フレームを送信する第1の局と、前記フレームを受信する第2の局とを有するデータ伝送システムにおいて、前記第2の局は、前記フレームのうち正常に受信できなかった誤りフレームを検知する検知手段と、前記誤りフレームが連続する個数がしきい値以上か否かを判定する判定手段と、前記第1の局と前記第2の局との伝送状況に基づいて前記しきい値を設定するしきい値設定手段と、前記誤りフレームが連続する個数が前記しきい値以上の場合には、指定した伝送番号以降の全フレームの再送を要求する再送要求フレームを前記第1の局に送信し、前記誤りフレームが連続する個数が前記しきい値未満の場合には、指定した伝送番号のフレームの再送を要求する再送要求フレームを前記第1の局に送信する再送要求手段とを備えたことを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (1件):
H04L 1/16

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