特許
J-GLOBAL ID:200903098547004308

工具、特に剪定鋏

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107496
公開番号(公開出願番号):特開平10-033850
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 可動の刃の運動をあらゆる開放範囲で停止し、場合によっては逆転することができるように、工具、特に剪定鋏に設けられた電動機を制御可能にする。【解決手段】 剪定鋏1は相対的に動くことができる2個の刃11,12を備え、一方の刃11はケーシング2に固定連結され、他方の刃12は電動機5によって、ねじスピンドル8と、このねじスピンドル上に設けられナット21と、このナットに連結されたロッドとを介して動くことができる。電動機5を制御して操作するために、制御スイッチ41が設けられ、この制御スイッチは電動機5の電流回路に接続された2個の双投スイッチ42,43を備えている。更に、スピンドルナット21に制御リンク51が取付けられ、双投スイッチ42,43と協働する制御カム53,54,55が制御リンクに形成されている。
請求項(抜粋):
相対的に動くことができる2個の刃(11,12)を備え、一方の刃(11)がケーシング(2)に固定連結され、他方の刃(12)がケーシング(2)内に設けられた電動機(5)によって、この電動機で回転可能なねじスピンドル(8)と、このねじスピンドル上に設けられ回転しないように支持されたナット(21)と、このナットに連結されたロッド(28,29)とを介して動くことができる、工具、特に剪定鋏(1)またはその類似物において、電動機(5)を制御して操作するために、ねじスピンドル(8)に対して垂直に延びるピン(46)の回りに傾動可能にケーシング(2)内に支承されたあるいはケーシング(2)の長手方向に制限されて摺動できるようにケーシング内に支承された制御スイッチ(41;61)が設けられ、この制御スイッチが互いに横方向間隔をおいて設けられ電動機(5)の電流回路に接続された2個の双投スイッチ(42,43;62,63)を備え、スピンドルナット(21)に制御リンク(51;71)が取付けられ、双投スイッチ(42,43;62,63)の可動部材(44,45;64,65)と協働する制御カム(53,54,55;72,73,74)が制御リンクに形成されていることを特徴とする工具。

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