特許
J-GLOBAL ID:200903098550344632

直流アーク装置を有する冶金容器の底部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541853
公開番号(公開出願番号):特表2002-510786
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】本発明は、直流アーク装置を有する冶金容器の底部に関し、この容器内に、当該直流アーク装置の陰極が突入し、当該容器の底部の耐火ライニング内に少なくとも1つの陽極が配置されており、陽極の一方の端部は容器壁を貫通して容器内にある金属溶湯と接触し、他方の端部は冷却液供給源に接続可能で、かつ保持部材を介して電気的に絶縁されて容器壁に固定されている。この場合、電流を通さないスリーブ(31)が設けられており、当該スリーブ(31)が陽極(21)の、冶金容器(11)内に突入している部分を取り囲んでいて、かつその際、流出路(37)を形成しながら、低温で融ける金属、主として鉛が容器(11)から支障なく流出できるような寸法(Δr)で陽極(21)から隔てて配置されている。
請求項(抜粋):
直流アーク装置を有する冶金容器の底部であって、この容器内に直流アーク装置の陰極が突入し、該容器の底部の耐火ライニング内に少なくとも1つの陽極が配置されており、陽極の一方の端部は容器壁を貫通して容器内にある金属溶湯と接触し、他方の端部は冷却液供給源に接続可能で、かつ保持部材を介して電気的に絶縁されて容器壁に固定されている冶金容器の底部において、 電流を通さないスリーブ(31)が設けられており、該スリーブ(31)が陽極(21)の、冶金容器(11)内に突入している部分を取り囲んでいて、その際、流出路(37)を形成し、低温で融ける金属が容器(11)から支障なく流出できるような寸法(Δr)で陽極(21)から隔てて配置されていることを特徴とする、冶金容器の底部。
IPC (3件):
F27B 3/08 ,  F27D 11/08 ,  H05B 7/02
FI (3件):
F27B 3/08 ,  F27D 11/08 A ,  H05B 7/02 Z
Fターム (13件):
3K084AA02 ,  3K084AA12 ,  4K045AA04 ,  4K045BA03 ,  4K045GB02 ,  4K045RB02 ,  4K045RC12 ,  4K063AA04 ,  4K063AA12 ,  4K063BA03 ,  4K063FA64 ,  4K063FA67 ,  4K063FA68

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