特許
J-GLOBAL ID:200903098553286633

メモリアクセス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004546
公開番号(公開出願番号):特開平9-198300
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 複数バス階層構成を採用した場合であっても、メモリリードレイテンシを増加させることなく、I/O装置からのメモリアクセスを効率良く実行可能にすること。【解決手段】 アクセス履歴またはアクセス特性情報を参照し、連続メモリ領域をアクセスする傾向にある場合にのみ、メモリリード要求で指定されたメモリ領域に加え、該メモリ領域に連続するメモリ領域のデータを先行して読出す制御を行い、連続メモリ領域をアクセスする傾向にない場合は、指定されたメモリ領域のみのデータ読出しを実行する。
請求項(抜粋):
入出力装置からのメモリリード要求に対し、該メモリリード要求で指定されたメモリ領域に加え、該メモリ領域に連続するメモリ領域のデータを先行して読出し、入出力装置に対してはメモリリード要求で指定されたメモリ領域からの読出しデータを転送し、連続メモリ領域から先行読出ししたデータはデータバッファに格納しておき、同一入出力装置からの次回のメモリリード要求に対しては該メモリリード要求で指定されたメモリ領域のデータが前記データバッファ内に存在しているか否かを判定し、存在しているならば、メモリに対してメモリリード要求を発行せず、データバッファ内に存在する同メモリ領域に関する読出しデータを入出力装置に転送するメモリアクセス制御方法であって、入出力装置毎に、そのメモリリード要求で指定されるメモリ領域が連続する傾向にあるのか否かのアクセス履歴を採取し、入出力装置からのメモリリード要求に対して当該入出力装置のアクセス履歴の情報を参照し、当該入出力装置が連続メモリ領域をアクセスする傾向にある場合にのみ、該メモリリード要求で指定されたメモリ領域に加え、該メモリ領域に連続するメモリ領域のデータを先行して読出す制御を行うことを特徴とするメモリアクセス制御方法。
IPC (3件):
G06F 12/02 560 ,  G06F 13/36 310 ,  G06F 13/36 520
FI (3件):
G06F 12/02 560 C ,  G06F 13/36 310 F ,  G06F 13/36 520 A

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