特許
J-GLOBAL ID:200903098554625822

道具動作認識装置および道具動作認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-058301
公開番号(公開出願番号):特開2005-250708
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】人が各種道具を手で操作している動作シーンからどの道具を用いているかを,オクルージョンと不連続性が存在する状況下で高精度に認識することを可能とする。【解決手段】画像入力部11が,人が各種道具を操作している動作シーンのフレームを入力し,画像蓄積部12が,入力されたフレームを蓄積する。速度推定部13が,動作シーンから速度ベクトルを推定し,シンボル時系列生成部14が,推定された速度ベクトルからシンボル変換テーブル141によってシンボル時系列を生成する。学習部15は,生成されたシンボル時系列を用いてHMMモデルパラメータを計算して学習する。認識部16は,新たに入力された動作シーンについて,速度推定部13が推定した速度ベクトルをもとに,学習部15による学習結果を用いてどの道具操作を行っているかを識別し,出力部17が,認識部16による識別結果を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時系列画像の動作シーンから,人が各種道具を使用しているときの動作を認識する装置であって, 時系列画像を入力する画像入力手段と, 入力された時系列画像を蓄積する画像蓄積手段と, 前記時系列画像中の動作シーンの速度ベクトルをオプティカルフローで推定する速度推定手段と, 前記推定された速度ベクトルに基づいて,認識対象となる複数種類の道具の各道具操作に対するHMMモデルパラメータを計算して学習する学習手段と, 前記画像入力手段に新たに入力された時系列画像の未知の動作シーンについて,前記速度推定手段によって速度ベクトルを推定し,前記学習手段による学習結果のHMMに基づいて,どの道具操作を行っているかを識別する認識手段と, 道具操作の識別結果を出力する出力手段とを備える ことを特徴とする道具動作認識装置。
IPC (1件):
G06T7/20
FI (1件):
G06T7/20 300A
Fターム (7件):
5L096CA04 ,  5L096FA27 ,  5L096GA59 ,  5L096HA04 ,  5L096HA07 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04
引用文献:
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