特許
J-GLOBAL ID:200903098554719843

原子炉圧力容器底部用予防保全装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062408
公開番号(公開出願番号):特開平7-270590
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】原子炉圧力容器底部のハウジン等の応力腐食割れの発生を低減する予防保全装置とその方法を提供することを目的とする。【構成】噴射ノズル24の上下,旋回およびスイング自在な駆動機構を持った予防保全装置1をCRDハウジング45頭部および炉心支持板14の燃料支持金具用穴15に設定し、高圧ポンプ19により昇圧された水は、噴射ノズル24から噴射され、その際発生したキャビテーション気泡が予防保全個所に供給されて崩壊するときのエネルギーによりその予防保全個所の引張残留応力が解消方向に改善される。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内の水中で、前記原子炉圧力容器内の炉内構造物へ向けて噴射ノズルからキャビテーション気泡の発生を伴う高圧水ジェットを噴射して前記炉内構造物の応力を改善する予防保全装置において、前記原子炉圧力容器内のCRDハウジングに定着される定着構造体と、前記定着構造体に水平旋回自在に装着された旋回体と、前記旋回体に前記旋回体の旋回面と角度を成す面でスイング動作自在に装着された多関節アームと、前記多関節アームに支持させた前記噴射ノズルと、を備えた原子炉圧力容器底部用予防保全装置。

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