特許
J-GLOBAL ID:200903098556061691

金属条材の増肉加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307265
公開番号(公開出願番号):特開平10-137841
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 長さの異なる金属条材に対して任意の位置に増肉加工を行うことができる増肉加工装置を提供する。【解決手段】 金属条材1を増肉加工のために局部的に加熱する誘導加熱コイル20をはさんで、金属条材1を軸線方向に移動可能に保持する第一案内装置12Aと第二案内装置12Bを配置し、更にその両側に、第一圧縮力付与ヘッド33及び流体圧プッシャ34を搭載した第一台車31と、第二圧縮力付与ヘッド36を搭載した第二台車32を配置し、第一台車31、第二台車32を、誘導加熱コイルを貫通してセットされる金属条材の長さ及び増肉加工位置に適した位置に停止させ、金属条材の両端に圧縮力付与ヘッド33、36を係合させ、流体圧プッシャ34で圧縮力を付与して増肉加工を行う構成とする。
請求項(抜粋):
金属条材を水平な加工軸線上で軸線方向に移動可能に保持する第一案内装置及び第二案内装置と、その第一案内装置と第二案内装置の間に配置され、金属条材の軸線方向の所定幅を加熱する誘導加熱コイルとその誘導加熱コイルを前記加工軸線に沿って移動させる移動手段を備えた加熱装置と、前記誘導加熱コイルを貫通して位置する金属条材の両端に作用して軸線方向の圧縮力を付加する圧縮手段とを具備し、該圧縮手段が、前記金属条材の第一案内装置側の端部に係合する第一圧縮力付与ヘッドを保持して前記加工軸線に沿って移動可能な第一台車と、前記金属条材の第二案内装置側の端部に係合する第二圧縮力付与ヘッドを保持して前記加工軸線に沿って移動可能な第二台車と、前記第一圧縮力付与ヘッドと第二圧縮力付与ヘッドを金属条材の両端に係合させた状態で、前記第一圧縮力付与ヘッドと第二圧縮力付与ヘッドのいずれか一方を他方に向かって押し付けることにより前記金属条材に軸線方向の圧縮力を付加する加圧機構とを備えていることを特徴とする金属条材の増肉加工装置。
IPC (3件):
B21C 37/00 ,  C21D 1/34 ,  C21D 9/08
FI (3件):
B21C 37/00 K ,  C21D 1/34 J ,  C21D 9/08 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-223115
  • 特開平2-200324
  • 特開昭62-045442

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