特許
J-GLOBAL ID:200903098557215749

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193900
公開番号(公開出願番号):特開平5-041273
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 誘導加熱調理器の樹脂で形成した底部外郭において、経年変化による樹脂の劣化によって生じる底部外郭の落下等の危険性を解決し、重量の重いものでも、樹脂製の底部外郭を使用し、外郭エッジ部をなくし使用性を向上すると共に、経年変化による樹脂の劣化にも耐えられる安全性に優れた堅牢な外郭を有する誘導加熱調理器を提供することを目的とする。【構成】 21は調理物を載せるプレートで金属製の側部外郭22の側壁面に垂直に形成した平面部に接着固定されている。23はコイルで、プレート21の下部に位置するよう配置し、コイル23に高周波電流を供給する制御回路24と共に樹脂製の底部外郭25に固定されている。底部外郭25の外側に金属製の補強部材26を配設し、底部外郭25を挟みこむようにねじ27により側部外郭22に固定されることにより、磁気及び輻射ノイズのシールド効果をも有し安全性に優れた堅牢な外郭を有する誘導加熱調理器が得られる。
請求項(抜粋):
プレートとこのプレートを支える側部外郭と、コイル及びコイルに高周波電流を供給する制御回路を保持すると共に底面部を覆う底部樹脂製外郭とを備え、前記底部外郭の外側に金属製の補強部材を配設し、底部外郭を介して補強部材と側部外郭を結合するよう構成した誘導加熱調理器。

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