特許
J-GLOBAL ID:200903098561151976
車輌用前照灯
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206550
公開番号(公開出願番号):特開平10-031903
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 放電バルブを備えた車輌用前照灯において、副灯配光パターンを形成する際に発生するグレアを、カットライン形成に支障をきたすことなく低減する。【解決手段】 リフレクタ16の反射面22において、斜めカットライン形成用領域22Aのうち外側4本の反射面素子22s1および水平カットライン形成用領域22Bのうち外側3本の反射面素子22s2については、その境界線LA、LBで「く」字形に折れ曲がった縦断面形状として、その上部領域22s1a、22s2aからの反射光を相対的に下向きとする。これにより、上部領域22s1a、22s2aからの反射光により形成される配光パターンおよびその上方近傍に付随的に形成される迷光パターンを下方へ変位させて上方散乱光低減を図る一方、下部領域22s1b、22s2bからの反射光により鮮明なカットラインを形成する。
請求項(抜粋):
放電バルブと、この放電バルブからの光を前方へ反射させる反射面を有するリフレクタとを備えてなり、斜めカットラインおよび水平カットラインを有する副灯配光パターンを形成するように構成された車輌用前照灯において、上記反射面における斜めカットライン形成用領域のうち少なくとも一部の領域が、該領域の上部からの反射光を該領域の下部からの反射光よりも下向きにするように構成されている、ことを特徴とする車輌用前照灯。
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