特許
J-GLOBAL ID:200903098562080789

燃料電池発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344431
公開番号(公開出願番号):特開平6-196185
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 電池スタックにおけるガス流通系の構成を改良し、特に、電解質の外部搬出を防止することにより、長期にわたって高い電池特性を維持することの可能な実用性の高い燃料電池発電プラントを提供する。【構成】 単位セルを、セパレータまたは冷却板を介して複数積層して構成した電池スタックA,Bを、複数本有する。電池スタックA,Bに、それぞれ、燃料ガス流通用のガス流通ライン(31,A,33,B,32)と酸化剤ガス流通用のガス流通ライン(34,A,36,B,35)を設ける。複数本の電池スタックのうち、少なくとも2本以上の電池スタックA,Bのガス流通ラインを直列に接続する。具体的には、一定時間ごとにガス流の方向を逆転し、かつ、ガス流の方向に応じて、下流側の電池スタックを上流側の電池スタックよりも低い温度で運転する。
請求項(抜粋):
導電性の多孔質基体上に触媒層を有する一対の電極を、その間に電解質保持層を介在させて対向配置し、前記電極のうち、一方の電極に燃料ガスを、他方の電極に酸化剤ガスをそれぞれ供給することにより電気エネルギーを得る単位セルを、セパレータまたは冷却板を介して複数積層して構成した電池スタックを有する燃料電池発電プラントにおいて、前記電池スタックを複数本有し、この複数本の電池スタックに、それぞれ、前記燃料ガス流通用のガス流通ラインと前記酸化剤ガス流通用のガス流通ラインを設け、前記複数本の電池スタックのうち、少なくとも2本以上の電池スタックの前記ガス流通ラインを直列に接続したことを特徴とする燃料電池発電プラント。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/24

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