特許
J-GLOBAL ID:200903098562262623

災害時、レジャー等用簡易トイレ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033949
公開番号(公開出願番号):特開2003-052576
出願日: 2001年08月14日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】従来、石油缶やプラスチックバケツ等上に簡単な便座例えば円形板に円形孔をあけたものを載せたような簡易トイレは提供されているが、如何に緊急災害時用であっても謂わば人間の尊厳に係るものであるから、粗末に過ぎ、特に女性等は実際の使用がためらわれるようなものばかりであって、大方に受け入れられるようなものは全く提供されてなかった。また、工合良く使用でき、特に溜まった便をその場に廃棄せず、保管,運搬できるような簡単トイレも全く提供されていなかった。【解決手段】ベース3、便座部4及び蓋5からなる便座1を、密封蓋2bを取外し缶内に便袋9をセットしたペール缶2上にのせ、便座部4正面のねじ3eをペール缶2開口部のフランジ2a付近に螺締して着脱自在に取付けてなり、便座部4及び蓋5をベース3のブラケット軸受3dに支軸6をもって開閉回動自在に枢着して備えた、災害時、レジャー等用簡易トイレによって課題を解決した。
請求項(抜粋):
ベース、便座部及び蓋からなる便座を、密封蓋を取外し缶内に便袋をセットしたペール缶上にのせ、便座部正面のねじをペール缶開口部のフランジ付近に螺締して着脱自在に取付けてなり、上記便座のベースは、ペール缶の外径より設定寸法大径の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶の内径に見合った径の円形孔をあけると共にその孔縁を下方へ曲成して内垂下部を形成し、外周縁部を下方へ曲成して外垂下部を形成すると共に該外垂下部の正面側にねじを取付け、上面後端部に便座部及び蓋のブラケットを支軸で枢着するブラケット軸受を突設して備え、便座部は円形乃至楕円形板の中央にベースの円形孔より小径の円形乃至楕円形孔をあけ、ベース上に載せて該孔とベースの円形孔を合わせると共に後端部に突設したブラケットをベースのブラケット軸受に支軸をもって開閉回動自在に枢着して備え、蓋は、円形乃至楕円形板を中凹に形成して便座部の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケットをベースのブラケット軸受に上記支軸をもって開閉回動自在に枢着して備えたものである、災害時、レジャー等用簡易トイレ。
Fターム (5件):
2D036HA03 ,  2D036HA12 ,  2D036HA22 ,  2D036HA27 ,  2D036HA31

前のページに戻る