特許
J-GLOBAL ID:200903098565190372

マシニングセンタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211899
公開番号(公開出願番号):特開平10-034496
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 加工結果を整理分類して学習する知能的な加工システムを有するマシニングセンタを提供する。【解決手段】 マシニングセンタ1は、CAD・CAMシステム7より加工条件を含み、過去の不具合を考慮した条件,ツールパス,削り方を修正したNCプログラムを受け取り(S1)、金型加工を実施する。このマシニングセンタ1には、加工中、インプロセスで工具のビビリまたは折損を検知できる振動センサ8が取り付けられている。金型加工中に、工具2のビビリあるいは折損という不具合が生ずると、この情報は、直ちにマシニングセンタ制御部3に送られ(S2)、不具合を生じたNCプログラムの行番号の情報が加工条件設定部4に送られる(S3)。加工条件設定部4は、不具合を生じたNCプログラムの行番号をCAD・CAMシステム7に送り(S4)、不具合を生じた時の加工形状情報を加工条件設定部4に返す(S5)。
請求項(抜粋):
金型加工等に用いられるマシニングセンタであって、加工に必要なデータを処理するデータ処理手段と、該データ処理手段で処理されたデータに基づいて前記マシニングセンタを制御する制御手段とを有するマシニングセンタにおいて、工具の回転振れを計測する計測手段と、前記工具の先端を観察する観察手段と、前記工具の異常振動を検出する振動検出手段とを有し、前記データ処理手段が、前記計測手段と前記観察手段と前記振動検出手段とにより検知された前記工具の状態と、前記工具が実行したNCプログラムとを該NCプログラムの行番号レベルで対応させて加工に必要なデータの処理をすることを特徴とするマシニングセンタ。
IPC (4件):
B23Q 15/00 301 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 17/09 ,  G05B 19/4155
FI (4件):
B23Q 15/00 301 C ,  B23Q 15/00 301 H ,  B23Q 17/09 F ,  G05B 19/403 V

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