特許
J-GLOBAL ID:200903098567296984

挟み込み検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039361
公開番号(公開出願番号):特開平11-236784
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 車種毎の設定が容易で、しかも確実に異物の挟み込みを検出できる挟み込み検出装置を得る。【解決手段】 本挟み込み検出装置10では、感圧センサ80を保持する保持部70がウエザストリップ52よりも車両室内側に設けられているトリム62に形成されている。しかも、この保持部70はトリム62から全閉状態でのドアガラス24の上端部近傍へ向けて延出されており、その先端部に感圧センサ80が設けられている。このため、通常の状態におけるドアガラス24の開閉でドアガラス24の上端部がウエザストリップ52を押圧して弾性変形させても感圧センサ80が作動することはなく、しかも、異物108のドアガラス24の上端部よりも車両室内側へ突出した部分が保持部70の先端部へ当接して異物108が保持部70を押圧すれば、この押圧力により感圧センサ80が確実に作動する。
請求項(抜粋):
駆動手段の駆動力によって移動して開口体の開口部を開閉する移動体が前記開口部を全閉する際に、前記移動体の閉移動方向側端部と前記開口体との間に位置する被押圧体の前記移動体による挟み込みを検出するための挟み込み検出装置であって、前記移動体の移動軌跡の側方から前記開口部を前記全閉状態での前記移動体の閉移動方向側端部の近傍へ向けて延出された保持手段と、前記全閉状態における前記移動体の閉移動方向側端部の側方で前記保持手段に保持されると共に、前記被押圧体の前記移動体の閉移動方向側端部よりも前記保持手段側へ突出した部分を介して前記被押圧体が受けた押圧力を受けて前記移動体による前記被押圧体の挟み込み状態を検出する感圧センサと、を備えることを特徴とする挟み込み検出装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 動力付窓開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021434   出願人:アスモ株式会社
  • 特開昭60-059285
審査官引用 (2件)
  • 動力付窓開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021434   出願人:アスモ株式会社
  • 特開昭60-059285

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