特許
J-GLOBAL ID:200903098567674547

カメラによって動きを管理された安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-546842
公開番号(公開出願番号):特表2004-527675
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
各ドア(1〜3)に設置されたデジタルカメラ4が通常のドア開閉装置が接続された監視画面5を有する中央コンピュータに接続された構成であって、ドアおよびドアと共同で動作する踏み段7の挟み込み防止方法および装置。各カメラは監視画面5に短い時間間隔で画像を伝送し、各画像は監視画面5に記憶された基準画像と頻繁に比較され、カメラで撮影された画像と監視画面の基準画像に差異があれば直ちに警報が発生され、その結果、受信画像と基準画像とが一致することを監視画面5が認識するまで当該ドア(1〜3)は開かれたまま、または閉じられたままに保持される、カメラによって動きを管理された安全装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人物または物体が戸口に在るとき、またはドアに近づいているときにドアが意図せずに開かれたり、閉じられたりすると人物や物体に事故が発生し、人物や物体が倒れたり、またはドアの間や、ドアの後縁で挟まれたりするし、人物や物体が踏み段に近づいているときに、踏み段が昇降されたり、突き出されたり、引き込まれたりしたときや、踏み段とドアが共同で、好ましくは同期して動作すべきなのにドアの開閉に関して許可されない位置に踏み段があるときに事故が発生するので、それを防止するために、特に電車、路面電車、バス、船、および他の交通機関に搭載されているドアと踏み段のための、また不動産、プラットフォーム、その他の自在ドア、引き戸、シャッター、スライド式屋根換気窓などのための挟み込み防止装置およびその他の安全システムにおける方法において、 いわゆる「自動画像処理を有するデジタルカメラ技術」を使用したタイプの監視(管理)カメラ4が使用され、物体の輪郭を読取り(走査し)、前記情報を種々の形式の画像処理や他の使用のために監視(管理)コンピュータへ送り、そのようなカメラ4が監視されるべき各ドア(1〜3)の上に斜めに搭載されている挟み込み防止装置およびその他の安全システムにおける方法であって、 通常のドア開閉電子装置6が接続された監視画面5を有したコンピュータに各カメラ4が接続されており、 監視画面5に短い時間間隔で各カメラ4によって輪郭画像が伝送され、 各カメラ4からの前記輪郭画像が監視画面5に記憶されている各カメラ位置の定常的な基準画像と高い頻度で比較され、 カメラ4からの受け取った輪郭画像が監視画面5の基準輪郭画像と異なる場合に直ちに警報が発生され、その警報によって監視画面が受け取った輪郭画像が基準画像と一致することを観測するまで、当該ドア(1〜3)は開かれるか、閉じられたままに保持されることを特徴とするドアと踏み段の挟み込み防止装置およびその他の安全システムにおける方法。
IPC (2件):
E05F15/20 ,  H04N7/18
FI (2件):
E05F15/20 ,  H04N7/18 D
Fターム (14件):
2E052AA01 ,  2E052AA02 ,  2E052AA09 ,  2E052BA06 ,  2E052GA06 ,  2E052GB06 ,  2E052GC06 ,  2E052LA01 ,  5C054CH02 ,  5C054DA06 ,  5C054FC14 ,  5C054FE14 ,  5C054HA18 ,  5C054HA26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-057465
  • 開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-153521   出願人:松下電器産業株式会社
  • ドア装置の開閉を操作する方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-004906   出願人:ハインリッヒランデルト
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