特許
J-GLOBAL ID:200903098570406391

自動焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102248
公開番号(公開出願番号):特開平5-276426
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 電子スチルカメラの自動焦点検出装置において、AE制御からAF制御完了までの一連の制御シーケンスの時間短縮を図ることにより、撮影動作の応答性を向上させる。【構成】 レンズ系1およびCCD4を通してプロセス回路5で輝度信号および色信号が生成される。アイリスフィ-ドバック系は輝度信号に基づきアイリスを適正露出に制御する。マイクロコンピュータ12はアイリス制御中にAF制御系によってコンペンセータ1bを高速に駆動して予備測距を行い、おおよその焦点信号レベルおよびスキャンすべき範囲を予測する。AE制御が終了してAF制御に入るまでには予備測距に基づき増幅器9および積分器11の利得を適正に設定するととにコンペンセータ1bを予備測距に基づきおおよその走査すべき位置まで高速に移動させる。AF制御では通常の駆動速度で合焦動作を行い、一連の制御シーケンスの時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
輝度信号に基づきビデオフィードバック方式のアイリス制御を行った後に、輝度信号の高周波成分が最大になる位置にフォーカス調整用レンズを移動させることにより合焦位置を検出する電子スチルカメラの自動焦点検出装置において、前記アイリス制御中に、該レンズをプリスキャンし、合焦位置が存在する範囲を予測し、前記該レンズを前記予測範囲に予め移動させる予備測距手段と、前記アイリス制御後に、前記予測範囲に予め移動させられていた該レンズを駆動して測距し該レンズを合焦位置にもたらすAF制御手段とを含むことを特徴とする自動焦点検出装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-089683
  • 特開昭63-279232
  • 特開昭62-208014
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