特許
J-GLOBAL ID:200903098573809675
薄板重ね合わせシーム溶接部の検査方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354335
公開番号(公開出願番号):特開2000-180422
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】溶接部の溶融状態の有無をオンラインで検査でき、かつ溶接部の良・不良を定性的でなく定量的に評価し、判定にバラツキがない方法で、また溶接部位の外形状や鋼種による結晶粒径の成長度合いに依存せず、重ね合わせ部の完全な剥離から数ミクロン以下のブローホール・ミクロポロシティの欠陥を検出でき、かつ溶融部の大きさが検出できる、超音波探傷方法を提供する。【解決手段】周波数が30MHz以上の超音波を、薄板重ね合わせシーム溶接部20の溶接幅方向のみ集束させ、かつ溶接部肉厚中央部に焦点がくるように伝播させて、その被検査体内部の反射エコーのA-スコープ像を得ると同時に、当該超音波15をビード幅方向に全幅スキャンして、B-スコープ像を合成することにより、当該溶接部の断層像を得、この断層像に基づいて溶接部の溶融部の割合を判定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
周波数が30MHz以上の超音波を、薄板重ね合わせシーム溶接部の溶接幅方向のみ集束させ、かつ溶接部肉厚中央部に焦点がくるように伝播させて、その被検査体内部の反射エコーのA-スコープ像を得ると同時に、当該超音波をビード幅方向に全幅スキャンして、B-スコープ像を合成することにより、当該溶接部の断層像を得、この断層像に基づいて溶接部の溶融部の割合を判定することを特徴とする、薄板重ね合わせシーム溶接部の検査方法。
IPC (2件):
G01N 29/10 505
, B23K 31/00
FI (2件):
G01N 29/10 505
, B23K 31/00 L
Fターム (14件):
2G047AA07
, 2G047AB04
, 2G047AB08
, 2G047BA03
, 2G047BC07
, 2G047BC14
, 2G047DA01
, 2G047DA02
, 2G047EA10
, 2G047GB24
, 2G047GF11
, 2G047GF18
, 2G047GG35
, 2G047GH07
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