特許
J-GLOBAL ID:200903098577316525

ギア切換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-553564
公開番号(公開出願番号):特表2008-538599
出願日: 2006年02月07日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
本発明は特に自動車用の変速機用ギア切換え装置に関する。この装置は伝達軸12に回転自在に軸支され別の伝達軸に固定された歯車に対応する少なくとも2つの歯車14,16と、歯車の間で伝達軸に配置され1つまたは残りの歯車を伝達軸に連結できる同期クラッチ18とを備える。同期クラッチの滑りスリーブ26は直径上正反対側の位置で滑りスリーブ26に係合する切換え揺動部材34によって、それぞれのロックギア歯付き同期リングを介してそれぞれの歯車の切換えギア歯14f、16fまで移動可能である。軸方向に特に短くコンパクトなギア切換え装置を実現するため、2つの歯車14,16は互いに向き合うレセス14e,16eと半径方向外側のギアリムで鍋状に形成され、切換えギアおよび2つの同期リング28を含む広範囲に及ぶ同期クラッチ18がレセス内に配置される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
特に自動車用の変速機用ギア切換え装置であって、 伝達軸(12)に回転自在に軸支され半径方向外側にギアリム(14b、16b)を有し別の伝達軸に固定された歯車に対応する少なくとも2つの歯車(14,16)と、 歯車の間で伝達軸に配置され1つの歯車または残りの歯車を伝達軸に連結できる同期クラッチ(18)とを備え、 同期クラッチの滑りスリーブ(26)はそれぞれのロックギア歯付き同期リング(28)を介してそれぞれの歯車の切換えギア歯(14f、16f)まで移動可能であり、 2つの歯車は互いに向き合うレセス(14e,16e)で鍋状に形成され、2つの同期リング(28)を有する同期クラッチ(18)と切換えギア歯(14f、16f)とが配置されたギア切換え装置において、 レセスにはさらに切換え揺動部材(34)が収容され、切換え揺動部材(34)は滑りスリーブ(26)の直径上正反対側の位置で滑りスリーブ(26)に係合し、ギアリム(14b、16b)の間に形成された間隙を通して突出する作動部材(38)によって移動可能であり、作動部材(38)は、伝達軸にほぼ垂直でギアリム(14b、16b)にほぼ接して延びる旋回軸(42)の周りに旋回可能である ことを特徴とするギア切換え装置。
IPC (1件):
F16D 23/06
FI (1件):
F16D23/06 C
Fターム (8件):
3J056AA04 ,  3J056AA14 ,  3J056AA63 ,  3J056BE06 ,  3J056BE07 ,  3J056CA03 ,  3J056GA05 ,  3J056GA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • DE69615964T2
  • EP0819864A1
  • DE19901067A1
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-059033
  • 特開平2-195049
  • 特開平1-224546
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