特許
J-GLOBAL ID:200903098577486498

記録液、及び記録液の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292705
公開番号(公開出願番号):特開平10-279869
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録に使用する記録液が少なくとも分散剤、水性液媒体、保湿剤、顔料、水から構成される水性顔料系記録液であって耐目詰まり性、並びに非常時の吐出回復性に優れた記録液。並びに耐目詰まり性、並びに非常時の吐出回復性に優れた記録液を選定する評価方法を提供すること。【解決手段】 かかる記録液の分散剤がポリオキシエチレンアルキル(又はアルキルフェニル)エーテル硫酸エステル塩誘導体で、保湿剤が選ばれた群からなる記録液で、かかる記録液がノズル穴表面でメニスカスを形成し、大気暴露された際、かかる記録液中の水分が蒸発する事で相分離を生じ、かかる相分離後のメニスカスを形成する表層が保湿剤濃度の高い透明相であることを特徴とする記録液。並びに再分散性を評価することにより選定される耐目詰まり性、並びに非常時の吐出回復性に優れた記録液を選定する評価方法。
請求項(抜粋):
インクジェット記録に使用する記録液が少なくとも分散剤、水溶性液媒体、保湿剤、顔料、水から構成される水性顔料系記録液であってかかる記録液の分散剤がポリオキシエチレンアルキル(又はアルキルフェニル)エーテル硫酸エステル塩誘導体であり、かかる記録液がノズル穴表面でメニスカスを形成し、大気暴露された際、記録液中の水分が蒸発する事で相分離を生じ、かかる相分離後のメニスカスを形成する表層が保湿剤濃度の高い透明相であって耐目詰まり性、並びに非常時の吐出回復性に優れている事を特徴とする記録液。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  G01N 15/00
FI (3件):
C09D 11/00 ,  G01N 15/00 Z ,  B41J 3/04 101 Y

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