特許
J-GLOBAL ID:200903098578637040

オールラウンド地盤改良工法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024515
公開番号(公開出願番号):特開平6-128943
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 掘削用ビットにて地盤を掘削し、所定の深度まで硬化剤注入ロッドを挿入後、注入ロッドから硬化剤の溶液を噴射しつつ、前記注入ロッドを回転させながら漸次該注入ロッドを引き戻す一方、前記硬化剤の注入過程において地内圧に応じ、真空吸引装置(バキュ-マ)39によって前記硬化剤の注入部の近傍の位置から排出経路を通じて排泥を吸い出すことにより地盤改良体を造成する地盤改良工法において、硬化剤噴射ノズル、及び該ノズルと一定の距離をおいた状態で設けられた清水噴射ノズルから、それぞれ硬化剤又は/及び清水を噴射するとともに、土質に応じ排泥をスム-ズに行なうべく該清水噴射ノズルの噴射角度の調整が可能である。【効果】 簡易迅速かつスムーズな排泥が可能となる。また、排泥効果と高圧エア不使用効果により、地内圧が適正に維持され大径かつ均一な地盤改良体をオ-ルラウンドで造成することができる。
請求項(抜粋):
掘削用ビットにて地盤を掘削し、所定の深度まで硬化剤注入ロッドを挿入後、注入ロッドから硬化剤の溶液を噴射しつつ、前記注入ロッドを回転させながら漸次該注入ロッドを引き戻す一方、前記硬化剤の注入過程において地内圧に応じ、真空吸引装置によって前記硬化剤の注入部の近傍の位置から排出経路を通じて排泥を吸い出すことにより地盤改良体を造成する地盤改良工法において、硬化剤噴射ノズル、及びこのノズルと一定の距離をおいた状態で設けられた清水噴射ノズルからそれぞれ硬化剤又は/及び清水を噴射するとともに、土質に応じ排泥をスム-ズに行なうべく清水噴射ノズルの双方若しくは一方の噴射角度を排泥方向へ傾斜できることを特徴とするオールラウンド地盤改良工法。

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