特許
J-GLOBAL ID:200903098585322216

回転軸への軸受固定方法及び回転軸組立体並びに減速機構付き電動モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-047820
公開番号(公開出願番号):特開2009-207297
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】軸受を回転軸に確実に固定することにより、回転軸の軸方向への移動を規制して、この回転軸が設けられる減速機構付き電動モータ等の異音や振動を防止することである。【解決手段】ギアケース31に設けられる挿通孔37にモータ本体のアマチュア軸16を挿通し、挿通孔37に固定されるボールベアリング41によりアマチュア軸16の中間部分を回転自在に支持する。アマチュア軸16に設けられる第1の溝部56に第1の止め輪54を装着し、ボールベアリング41を挟んで第1の溝部56とは反対側に設けられる第2の溝部57に第2の止め輪55を装着する。アマチュア軸16に設けられる被加工部を塑性変形させた塑性変形部59により第2の止め輪55をボールベアリング41に押し付け、第1と第2の止め輪54,55の間に挟み込んでボールベアリング41をアマチュア軸16に固定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸受を回転軸に固定する回転軸への軸受固定方法であって、 前記回転軸に設けられる第1の溝部に第1の止め輪を装着する工程と、 前記回転軸に前記軸受を挿通する工程と、 前記回転軸に前記軸受を挟んで前記第1の溝部とは反対側に設けられる第2の溝部に第2の止め輪を装着する工程と、 前記回転軸の前記第1または第2の溝部のいずれか一方の軸方向の外側に隣接する被加工部を前記軸受の側に向けて塑性変形させ、当該塑性変形部により前記第1または第2の止め輪を前記軸受に押し付ける工程とを有することを特徴とする回転軸への軸受固定方法。
IPC (4件):
H02K 5/16 ,  H02K 7/08 ,  F16H 1/16 ,  F16C 35/063
FI (4件):
H02K5/16 Z ,  H02K7/08 Z ,  F16H1/16 Z ,  F16C35/063
Fターム (34件):
3J009DA11 ,  3J009EA06 ,  3J009EA19 ,  3J009EA32 ,  3J009EB17 ,  3J009EB23 ,  3J009EC05 ,  3J009FA04 ,  3J009FA14 ,  3J117AA02 ,  3J117DA01 ,  3J117DB04 ,  3J117DB08 ,  5H605AA04 ,  5H605AA05 ,  5H605BB05 ,  5H605BB09 ,  5H605CC03 ,  5H605DD03 ,  5H605DD09 ,  5H605EA09 ,  5H605EB07 ,  5H605EB10 ,  5H605GG04 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607DD07 ,  5H607DD19 ,  5H607EE32 ,  5H607GG04 ,  5H607GG08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-128417   出願人:株式会社五十嵐電機製作所

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