特許
J-GLOBAL ID:200903098586575967

受信増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220759
公開番号(公開出願番号):特開平7-074679
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】屋外受信増幅装置内の並列合成増幅用のいずれの増幅部が障害を起こしても、屋内受信増幅装置によって自動的に利得補償する。【構成】屋外受信増幅装置1の並列運転している受信増幅部13aおよび13bは、トランジスタTr1のコレクタ電圧の変化により、障害状態を検出し、障害情報S132を生じる。障害情報S132はトーン信号発生部16により3種類に識別され、トーン信号発生部16は識別可能なトーン信号S14を生じる。このトーン信号S14は重畳回路15,同軸線路2を介して屋内受信増幅装置3に供給される。屋内受信増幅装置3の制御部34は、トーン信号S14に対応する利得制御信号S31で受信増幅部33の利得を制御し、RX端子36における高周波数信号S3のレベルを一定にする。
請求項(抜粋):
アンテナの近傍に設置され前記アンテナからの高周波数信号を並列合成運転の第1および第2の増幅部で増幅する屋外受信増幅装置と、前記屋外受信増幅装置から同軸線路を介して受けた前記高周波数信号を第3の増幅部でさらに増幅する屋内設置の屋内受信増幅装置とを備える受信増幅装置において、前記第1および第2の増幅部の各各が、前記高周波数信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の障害を監視し前記障害を検出すると障害情報を生じる障害検出回路と、前記障害情報を受けて前記高周波数信号を前記増幅器からバイパスして通過させるバイパス回路とを備え、前記屋外受信増幅装置が、前記第1および第2の増幅部から前記障害情報を受けこれらの障害情報に基づいたトーン信号を発生するトーン信号発生部と、前記第1の増幅部と前記第2の増幅部とで並列合成された前記高周波数信号を前記同軸線路に供給するとともに前記トーン信号を前記同軸線路に供給する重畳回路とをさらに備え、前記第3の増幅部が、利得制御信号の制御により利得可変であり、前記屋内受信増幅装置が、前記同軸線路からの前記高周波数信号と前記トーン信号とを分離する分離回路と、前記トーン信号を識別しこの識別結果に基づく前記利得制御信号を生じる利得制御部とをさらに備えることを特徴とする受信増幅装置。
IPC (5件):
H04B 1/74 ,  H04B 1/06 ,  H04B 7/26 ,  H04B 17/00 ,  H03G 3/20

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