特許
J-GLOBAL ID:200903098587277390

ねじ締め異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347276
公開番号(公開出願番号):特開平6-190658
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 自動ねじ締め機でねじ締めを行なう場合、対象となるワークの不均一や、撓みに関係なく、所定のトルク値を経過する所要時間の比較に依りねじ浮きを正確に検出することができるねじ締め異常検出方法を提供すること。【構成】 トルク追従式無段変速機を装備した自動ねじ締め機において、ねじ込みトルクが上昇したときからねじ締め完了に至るまでのトルク範囲内に第1のトルクと該第1のトルクより大きい第2のトルクを設定し、出力軸とドライバビットとの間に設けたトルクセンサの検出トルク値が前記第1のトルク値に達した後第2のトルク値に達するまでの時間を検出し、この検出時間を予め設定した基準時間と比較してねじ締め異常を検出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸との間に、該出力軸に連結されたドライバビットの負荷トルクが小さいときは該ドライバビットを高速回転させ、前記負荷トルクが大きくなると自動的に低速回転に移行するトルク追従式無段変速機を装備した自動ねじ締め機において、ねじ締め時におけるねじ込みトルクが上昇してからねじ締め完了に至るまでのトルクの範囲内に第1のトルクと該第1のトルクより大きい第2のトルクを設定し、出力軸とドライバビットとの間に設けたトルクセンサの検出トルク値が、前記第1のトルク値に達した後第2のトルク値に達するまでの時間を検出し、この検出時間を予め設定した基準時間と比較してねじ締め異常を検出することを特徴とするねじ締め異常検出方法。
IPC (3件):
B23P 19/06 ,  B25B 23/14 ,  B25B 23/151

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