特許
J-GLOBAL ID：200903098587325549
モータ
出願人/特許権者：
キヤノン株式会社
キヤノン株式会社 について
代理人 (1件)： 田中 増顕 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-054201
公開番号（公開出願番号）：特開平10-243624
出願日： 1997年02月21日
公開日（公表日）： 1998年09月11日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 モータの外径寸法を小さく抑えつつ、出力の高いものとし、精度の良いロータ位置検出手段を一体化して備えたモータを提供する。【解決手段】 回転軸2上の隣接位置で、円筒形状で円周方向にn分割されて異極が交互に着磁され、夫々180°/nの位相だけずれている第一及第二の着磁層をもつ永久磁石マグネットリング1を固着したロータと、これに同心で、かつこれを軸方向にはさむ位置に第一及び第二コイル3及4を配置し、各コイルは、夫々の内径部に挿入されかつマグネットリングの対応する着磁層の内径部に対向する筒状の軟磁性材料より成る第一及第二ヨーク5及6を持ち、更に両コイルとマグネットリングの外径部を覆う軟磁性材料から成る第三ヨーク7を設け、第3ヨークに覆われないマグネットリングの円周面に一定の隙間を持って向き合う位置にロータ位置検出用ホール素子11を設ける。
請求項（抜粋）：
円筒形状であり、円周方向にn分割されて異なる極が交互に着磁されている第1の着磁層と軸と平行方向に隣り合う位置に前記第1の着磁層と180°/n位相がずれて円周方向にn分割されて異なる極が交互に着磁されている第2の着磁層とを備えている永久磁石からなるマグネットリングと、該マグネットリングが固着されたロータと、該ロータと同心で、かつ該マグネットリングを軸方向にはさむ位置に配置された第1コイルと第2コイルと、第1コイルの内径部に挿入され、かつ、前記マグネットリングの第1の着磁層の内径部にすきまをもって対向する軟磁性材料からなる筒状の第1ヨークと、前記第2コイルの内径部に挿入され、かつ前記マグネットリングの第2の着磁層の内径部にすきまを持って対向する軟磁性材料からなる筒状の第2ヨークと、前記第1コイルと前記第2コイルとを覆い、かつ前記マグネットリングの外径部の所定角度範囲を覆い、軟磁性材料からなる第3ヨークと、該第3ヨークに覆われない前記マグネットリングの円周面に一定の隙間を持って向き合う位置に設置される電気素子と、を有することを特徴とするモータ。
IPC (3件)：
FI (4件)：
引用特許：
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