特許
J-GLOBAL ID:200903098591162310

データバックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090783
公開番号(公開出願番号):特開平10-285832
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 電気二重層コンデンサが十分充電される前に停電してもマイコンが暴走しない。【解決手段】 電解コンデンサC1は下記の式を満たす容量“C1"を有し、整流器D2の前で分岐した接地ラインに介設される。整流器D1は、定電圧発生回路12の前段に設置されて、直流電源V0側への逆流を阻止する。〔{I4+(V2'-VF-V6)/R}/C1〕(t3-t2)≦V2'-VF-V4但し、I4は高速モード時のマイコン11の電流、V2'は停電検知電圧、VFは整流器D2の順方向電圧、V6はリセット電圧、t3-t2は停電検知から低速モード切り替わりまでの時間、V4は高速モード保証電圧、Rは抵抗Rの値である。こうして、電気二重層コンデンサC3が十分充電される前に停電になっても、駆動電圧Vddが高速モード保証電圧V4に到達する前に低速モードに切り替える。
請求項(抜粋):
定電圧発生回路(12)から第1整流器を(D2)介して電圧が印加されるマイクロコンピュータ(11)と、上記定電圧発生回路(12)の出力電圧が停電検知電圧(V2')に到達したことを検知して停電を検出する停電検出回路(13)と、上記第1整流器(D2)の出力電圧がリセット電圧(V6)に到達すると上記マイクロコンピュータ(11)にリセットを掛けるリセット回路(14)を有して、上記停電検出回路(13)が停電を検知すると、上記マイクロコンピュータ(11)の動作モードが高速モードから低速モードに切り替わるデータバックアップ装置において、上記第1整流器(D2)とマイクロコンピュータ(11)との間に接続された電気二重層コンデンサ(C3)と、上記定電圧発生回路(13)と第1整流器(D2)との間に接続された電解コンデンサ(C1)と、上記定電圧発生回路(12)の前段に設けられて、上記電解コンデンサ(C1)から放出された電荷が上記定電圧発生回路(12)を介して電源側に逆流するのを防止する第2整流器(D1)を備えたことを特徴とするデータバックアップ装置。
IPC (5件):
H02J 9/06 505 ,  G06F 1/28 ,  G06F 1/30 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 9/00
FI (5件):
H02J 9/06 505 C ,  H02J 1/00 306 L ,  H02J 9/00 P ,  G06F 1/00 333 C ,  G06F 1/00 341 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-255019

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