特許
J-GLOBAL ID:200903098591808325
放射性廃液中の有機物の分解方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067070
公開番号(公開出願番号):特開平5-273387
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 原子力発電設備の除染により発生する廃液を安定に固化するために、予め廃液中の有機成分を高い分解効率で分解すると共に、二次廃棄物の発生を少くする。【構成】 廃液中の有機物は、廃液pHが2〜7の状態で廃液中に酸化剤としてH2 O2 および触媒としてFeイオンを添加することにより酸化分解され、その後に、廃液のpHを2に調整すると共に還元剤としてNaNO2 を添加することによって還元分解される。この分解処理後の廃液は、濃縮又は乾燥粉末化され、固化材で固化処理される。
請求項(抜粋):
放射性廃液中に含まれる有機物を分解する方法であって、該廃液を沸騰しない程度の温度に維持しつつ、該廃液中に酸化剤としてH2 O2 を添加することにより該廃液中の有機物を酸化剤により分解する第1段階と、その後、該廃液のpHを約2に調整すると共に還元剤としてNaNO2 を該廃液中に添加して該廃液中の有機物を還元剤により分解する第2段階とからなることを特徴とする、放射性廃液中の有機物の分解方法。
IPC (5件):
G21F 9/06 551
, G21F 9/06
, B01J 27/053
, C02F 1/70 CDV
, C02F 9/00
引用特許:
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